模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

もうできタナ

2019年06月30日 | 田舎の生活

愛知や岐阜では豚コレラという家畜の伝染病が衰えを見せず、感染が確認される度に数千、数万の命が無駄に処分されています。
野生のイノシシもそのウイルスに感染し、また媒介してエリアを拡大させてるようです。
言われてみれば、子供の塾の送迎で夜に山道を通ると、数年前まではしばしばイノシシの群が目の前を横断しました。
遭遇頻度は、イノシシが一番だった気がします。

しかし、ニホンカモシカ、アナグマ、ノウサギなど見かける動物の種類は増えていくものの、最近イノシシは全然見なくなりました。
伝染病で個体数が減り、山の生息密度が下がったので、里まで下りて来なくてもよくなったのでしょうか。
そんなことからも、事態が深刻そうなことが感じられました。

さて、展示棚はどうなっタナ?
土曜日は、オーダーしたアクリル板の配達指定日にしたので、出掛けることもできず、録りだめたビデオを観たり、プラの役物をカットしたり、金物の仕上げをしたり、荷物待ちでダラダラ過ごしました。
棚板は5mm厚で、3方は壁の角材で受けますが、それでも幅1200mmもあると撓むので、正面の2本の真鍮の柱で垂れさがりを防ぎます。

幅8mmほどのコの字チャンネルに刻みを入れて引っかけます。
チャンネルの溝には、固定用に真鍮片をがっちり半田付けして、ネジを通す孔を明けておきます。

だいぶ酸化していたので、磨いてワックスを塗っておきました。
結局アクリル板は、夕方遅くに持ってきたので、アクリル板の穴あけ作業は夕食後。飲みながらの作業になりました。

オカモチ式の正面ガラスは、手を掛ける箇所が無いと開け閉めできないので、ハンドルが必要です。
ホームセンターに気に入ったのが無かったので、¥100均で見つけたのを暫定的に付けることにしました。
こんなデザインでも、安いと思えば許せます。

厚さが2mmしかないので、表からねじ込みのではなく、内側から止めるタイプが必要です。これしか置いてなかった。

設置したのは、カレンダーや小池さんのイラストの額を掛けてあった作業机後ろの壁です。
踏み台に乗って、撮影しています。
正面の上辺は、アクリル板の突合せになるので、板の断面や天板受けの角材も見えてしまいます。
それを隠すためと、隙間を塞ぎホコリの浸入を防ぐため、1200mmのアクリル板の剛性を少しでも補助するため、その3つの目的で、樹脂のアングルを強力両面テープでオカモチのフタの上辺に貼りました。
それでも、太鼓状に弛んでくるので、上辺センターにアングルから天板まで貫通する穴を明け、ピンを挿し込んで(黄丸)メタボの腹のようにせり出すのを防止しました。
ネジ止めが確実ですが、開け閉めに面倒なのでピンを押し込むだけで固定しました。
茶色の色付きで安価ですが、無いよりは全然見栄えが良くなりました。


下段は18cmあるので、大きくバンクさせなければ、飛行姿勢でも入ります。

踏み台に乗らないと、見上げる感じになって、いつも手抜きの下面が良く見えます。
ここに置く基準は、下面を失敗しなかったものだけにしないと。

これであと数作は置き場を気にしないで作ることができます。やれやれ。

アクリル板が送料込みで¥6500。板材が¥2000程度だったので、ネジ類や把手代込みでも材料費は¥9000ほどでしょうか。
先月、山形駅前の小料理屋で、同僚とバカ飲みした時の割り勘が¥8000位だったので、いい勝負ですなあ。
女の子もいないような店で、一体どんだけ飲んだんだ、ってことです。
金の使い方も色々でございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする