じめじめと長い梅雨が明けた途端に、この殺人的な熱波ときたら、まったくやってられまへんわ、ですね。
山間地なので、朝晩は気温が下がるため、エアコンは居間にひとつしかありません。
今、仕掛かっているプラモは、削り屑のでる工程ばかりなので、居間では無理です。
プラモは進まないし、早朝、犬の散歩にカメラを持って行っても、ろくに鳥もいないので、ブログもネタがありませんでした。
取りあえず、久々の生存記録です。
メインの作業部屋は北向きで直射日光が差さないとはいえ、窓を小さくしたので風の通りが悪く、熱気が抜けないために、とてもプラモデルなんか作る環境ではありません。
釣りの仕掛け作りくらいならば、なぜかできる。
工作が進まないのは、完全にアウトドア脳にスイッチしているのも、原因でしょうか。釣りならば、こんなに暑くてもホイホイでかけますからね。
まず、コルベット。
船体を左右2分割で成型してあります。なので、カーブした箇所の船窓は斜めに抜いてある、と以前書きました。
船尾には爆雷を投下する扉があるのですが、これまで抜くのは一体成型では無理があるので、船尾の部分だけ左右一体のU字型の別パーツになっています。
これの合いが悪いので、修正中です。
糊代がほとんどないので、ペーパー掛けで取れていまい、やり直しの二度手間中です。
ここの修正が終わったら、船体だけ先に塗装に進め、それからドックに据えて上構部に掛かります。
ゆっくりプロペラが回せたら面白いな、と考えてみましたが、止めにします。
もうひとつパテの乾燥待ちが、ベドフォード君。
こっちはE/Pの跡がそこら中にあるので、パテ込みとペーパー掛けの毎日。
こんな、パテだらけにやる気が失せました。
モチベーションが低いので、つまらん工程に当たるとすぐ逃避です。
そして、逃避で手をつけてしまったアビエーション。
改造とかをしなければ、飛行機の素組みが一番ストレスなく取り組めます。
仕事だったら、「君は何でも中途半端で止めるから、ろくな成果が出せないんだ。最後までキチンとやり遂げなさい」と、上司風吹かせて注意するところだが、これは趣味だから放り出しても良いのです。おいしい所だけつまみ食いしても怒られないのです。
1/72ではLSで液冷と空冷、フジミでも作ったことのある彗星come back!(艦爆)
かなり長い間、在庫で熟成していましたが、やっと日の目を見ることに。
ファインモールド1/48の液冷11/12型です。
空冷とパーツを差し替える関係で、胴体の分割が多く、その合いが悪いと言われています。
再生産の都度、金型修正しているという噂です。
これはいつの製造ロットだかわかりませんが、仮組した感じでは、それほど合いが悪いとは思いませんでした。
それより、スジ彫りがあんまりにも薄いので、貼り合せ時のペーパー掛けで消えてしまいそうです。
貼り合せてからでは彫り辛いので、先に全部深くすることにしました。
このあたりに、成長のあとが見えますな、俺。
しかし浅い。一番鋭いニードルで軽くなぞっても脱線しまくり。
下手くそで、ほんとにイヤになりました。
ニードルで何度かなぞってから、エングレーバー系で深くします。
胴体と主翼にサフを吹いてチェックです。
胴体はヒケも多くみられましたが、修正不能なほどではないですね。
ヒケは全部、機内の機器のモールドのある個所の表面。
表裏同時に成型なんてうまくいくわけない。
胴体後半下面の切り欠けは、補助ロケットエンジンを付けた機種の、差し替えパーツのために分割ですね。
先々週は茨城出張。先週は岐阜。今週は大阪河内と川崎出張かな。
デスクに座ってるより動いている方が気がまぎれるね。