今、仕掛中になっているフラワー級コルベットは、久々に作る艦船模型ですが、子供の頃は1/700ウォーターラインシリーズの船もよく作っていました。
作る内訳は、飛行機5、艦船3、車&戦車1くらいだったはずです。
大人になって出戻ってみたら、ウォーターラインの細密化は凄まじいことになっていました。
自分も、手すりやジャッキステイなどをエッチングパーツにしなくては鑑賞に堪えないと思い、エッチングパーツを買ってみたものの、瞬着が苦手で上手く接着できず、途中で投げ出してばかりで、出戻りしてから完成したウォーターラインはゼロです。
でも船は好きなので、枕元に置いている本は、昔の白黒写真をカラー彩色した軍艦の写真集です。
カラーテレビで育ったせいか、映画でも写真でも白黒だとリアリティを感じないんですよね。
その中でも、このイギリスの巡洋艦の写真が一番のお気に入りです。
でもずっと騙されていました。このページだけフィクションだったのです。
ユリシーズという艦は現実には存在せず、小説に登場する架空の艦でした。
で、読んでみたくなってポチっとしたのが届きました。
両方ともイギリス艦の小説です。
飛行機以上に船の形態は国ごとに個性があっていいですね。
イギリス艦も優雅で独特の美しさで大好きです。
最近レナウンという会社がつぶれましたが、その社名はイギリスの巡洋戦艦の名前からつけたとか。
ナチというドリルのブランド名も、巡洋艦「那智」が由来だそうです。
艦のレナウンは大戦を生き抜いた唯一の巡洋戦艦でしたが、那智は戦没。
会社のレナウンは沈没しましたが、ナチ(不二越)は健在ですね。
それと将来、船の模型を作るために、海面製作の教科書として。
昨年からスピットファイア、コルベット、モスキートと英国かぶれなのか。