9月17日木曜日の20時過ぎ。室温27℃。
汗は出ない。寒くもない。もうすぐ秋分。これが新しい日本の気候なんですね。
10月初旬に釣り船をチャーターした大学の同級生に、相模湾釣行に誘って頂きました。
彼は逢うたびに、俺が麻雀に誘ったせいで中国語の単位を落とした、というので会いたくないのですが、釣りならしょうがない。
例年コマセ五目でアジを中心に狙います。昨年はイナダがジギングで入れ食いでした。
今年は黒潮のお魚の用意もして来い、と指示が出ました。
なのでカツオ釣りの研究。
ネットで調べると、ストライプトツナがシラスを中心に食べてる時は飾り付きの鉤が良いとありました。
持ってないので作ります。
シャウトのジギングフックで#4/0、31lbクラス。
60g程度のメタルジグには不釣り合いなほど、大きめのフックに飾りを付けます。
普段日本海ではワラサクラス用で、ツインフックにしているサイズです。
普通にアシストラインを巻きつけて、その上にティンセルっていうのかな、キラキラの繊維を付けます。
その上にカワハギの皮(ハゲ皮)を加工したシートを三角形に整形して付けます。
これが小魚に見えるみたいです。
メタルジグでアピールして、この小魚形状の鉤がまとわりついてる感じにします。
一個目はティンセルを短く切り詰め過ぎた気がするので、2個目は長めにしてみようと思います。
それと、フックをバーブレス(返しなし)にしました。テンションさえ抜かなければバレないし、バーブレスの方が刺さりが良いと思っています。
それとアシストラインにフロロカーボンのラインを挿入してみました。
フックのゲイプが大きく開いているのにジグが小さいので、フックがジグに抱きつく可能性があると思い、ラインが曲がり過ぎないようにするためです。
重力で垂れさがってないでしょ。
ティンセルはこのままでは長すぎるので、ハゲ皮より10mmほど長めにカットしました。
こうやって、釣行のために準備するのが釣りの楽しみのひとつなんですよね。