昨日、大滝詠一のことをブログに書いたら、昨夜BSで大滝のトリビュート番組を放送してました。
録っただけでまだ観てないんですけど、同じ日にわざと狙ったわけではなく、まったくの偶然で本当にビックリ。
でも今日はもっとビックリ。
明日はゴミ収集日なので、15時過ぎに出しに玄関を出たとたん、小さな鷹が視界の隅を横切りました。
見ると翼の先端が尖った小型の猛禽が、急降下したりホバリングしたり、強い風の中を風と戯れるように舞っています。
ゴミを路上に放り投げて家に帰り、カメラを取って戻ってもまだいてくれました。
カラスを追ったり、我が家の上空で滑空したり、風に翻弄されるのを楽しんでいるように見えます。
信州では見たことがありましたが、自宅周辺では初めてみました。
チョウゲンボウです。
近年、都会でもハヤブサ系は繁殖している例があるそうです。
ビルを断崖に見立てて巣をかけ、豊富なドバトなどを狩るんですって。
ホバリングして空中で静止しながらこちら見るので、何度もレンズを通して目が合います。
こちらの方が観察されているようです。
止ってくれればよいのですが、動くと普通の鷹よりも速くてピントが合いません。
80枚ほどシャッターを切って、かろうじてピントが合ってるのは3割。
空だけのカットも10枚以上ありました。
背中は赤茶色で頭部は明るい灰色。
顔の模様は目の下のラインなどが、獣のチーターに似てると気づきました。
高速なのが共通してますが、眩しさを抑えるのかな。
たまたま通りかかったのか、この辺りで繁殖しているのか。
600mmの恩恵を初めて感じました。トリミングしてますが、300mmの時よりは拡大しても余裕があります。
SS1/1250固定、露出は1段絞ってf7.1のマニュアル固定で、感度変更で自動調整してます。
今年は珍し目の野鳥にイマイチ会えてなかったので、1月から今日までの野鳥の写真をまとめて上げちゃいます。
先月、寒い曇りの日に見かけたノスリ。
チョウゲンボウとはまったく性格が違うタイプに思えます。
ケリというけたたましく鳴く鳥です。
田起こし前の田んぼで繁殖するそうです。
結構気が強くて、巣のそばを散歩で通るとこちらを威嚇してくるほどです。
中部地方ではそれほど珍しくありませんが、他地域では少ないようです。
GWといえばカッコウですが、今年は会えるかな。