PENという雑誌の大滝詠一特集の影響で、A LONG VACATION という古いアルバムを何回か聴きましたが、昔から何度聴いてもB面ラストのシベリア鉄道の曲は、あのアルバムのテーマというかコンセプトにまったく合ってないと思います。
あの曲を外すストイックさが欲しいと思うな。
レンタルで洋楽のCDを借りました。キャロルキングの作品集的アルバムです。
彼女のことはIt’s too late のシンガーソングライターという認識しかなかったのですが、調べてみたら超有名曲ロコモーションや、黒人ガールグループの曲で個人的に一番好きなシフォンズのOne fine dayの作者だと、この歳になって知ってビックリ。
こういうマニアックな歴史掘り下げは楽しいです。
さて、プラモデルから逃避して早や1カ月。
昨年の今頃のブログをgooさんが教えてくれるのですが、俺4月が思ったよりも寒くてめげたって昨年も書いてるの。進歩ねえな。
リハビリに、気楽な誤差1mm単位が許される工作で気を紛らわしました。
昨年の11月に模型部屋掃除で発掘された、このサボ3点を屋外秘密基地に展示しようと思い立ちました。
実際に急行丹後や国鉄宮津線の各駅停車で使用されていたものです。
行先サボ2点は物置の出入口に吊ることにしました。
車庫の奥に作った3mx6mの秘密基地(物置)です。
釣りや大工道具、電動工具などが仕舞ってあります。
入口のサッシのガラスの内側に吊るしました。
急行サボは急行型気動車のサボ受けを模した板に挿し込むようにします。
40年以上前の鉄道ジャーナルによると、実物はこんな感じ。
サボ受けはクリームで、少し上を赤いラインが通るのね。
島原そうめんの桐の箱のフタの裏側に、差し込み枠を張り付けて、急行色に塗りました。
エアブラシ久しぶりだなあ。
スカーレットは赤11号、クリーム4号の規定通り。
鉄の人は頭硬くて、経年劣化とか近似色とか理解できないからね。
秘密基地の工具タンスの扉にねじ止めしました。