アベンジャーの画像をモノクロにしたら面白いのでは、というコメントをhajimeさんから頂いて閃きました。
当時の実機のモノクロ画像をウエザリングの参考にしましたが、この汚れをどの程度再現できているのか、プラモデルをモノクロにしたら確認できるではないかと。
プラモデルの箱画の作家さん(確か大家の)が坂井三郎さんに、自分の描いた主脚からオイル漏れしている零戦の画を見せたら「こういうものは絵に描くものではない」と叱られたというエピソードを思い出しました。
米軍機もこのころのオイルシールは品質が悪くてオイル漏れしていたんですね。アベンジャーが重量級だからでしょうか。
この脚庫からのオイル漏れを茶系のウエザリング塗料で流してみたんですが、少し薄すぎるかなとは思っていました。
これをモノクロ変換してみました。
全然だめですね。薄すぎです。実機がいかに真っ黒だったかということですね。
コントラストをやや強めにしてもまったく汚れが感じれらません。
こげ茶色のように濃い色にすべきでしたね。
飛行状態の画像をモノクロにするのは、屋外撮影でバックに青空を入れた画像で試してみたいと思います。
hajimeさんありがとうございました。