模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

白内障手直し

2019年12月21日 | 田舎の生活

いつ頃からか、車のヘッドライトの一番外側のカバーがガラスではなく、透明樹脂に変わってからというもの、少し古い車はみんな濁った眼をしてますよね。

黄ばんでいるものも見かけますが、うちの8年目のマイカーも白くもやもやと曇っているのには気づいていました。
でも別に、車の外観なんか気にしない(洗車だって年2回くらい)ので、そのままにしてました。
今朝、プラモデルに使うため3Mのサンドペーパーをネットで検索していたら、偶然ヘッドライトの曇り取りキットがヒットしました。
そのキットの内訳を読むと、#1000と#3000のサンペと保護剤と使い捨て手袋など、うちにあるものばかりじゃないですか。
これも何かの縁なので、うちのヘッドライトの治療を早速やってみました。
歳を取ると白内障になる方が多いですが、簡単な手術で治り、もっと早くやっておけば良かったという感想をよく聞きますからね。

これが最初の状態。
走行中に砂などが当たるせいか、洗車機のブラシせいなのか、もやもやに見えるのは粗面になってるからなんですね。


まず#1000の耐水ペーパーで水研ぎ。

最初のもやもやが無くなり、全体が曇った状態になりました。
手遅れですが、良く洗ってから始めた方が良さそうです。
#1000以上の傷が付いたので、小さな砂塵でも巻き込んで擦ったみたい。

カーモデルのボディ磨きよりも、雑に作業しましたが気にしない。
次に#2000ですりすり。すぐに擦る音が消え抵抗感が無くなります。

でも、まだ曇りは取れない。#1000の目消しが目的。
この後#4000で仕上げてから、プラモデル用のタミヤの粗目コンパウンドで曇り取り。
カーモデルなら、間違いなく失敗やり直しで、とてもOKを出せないレベルの仕上がりですが、実車だと1mも離れれば傷も見えません。

よーくコンパウンドを洗い流して、最後に樹脂保護剤:呉ポリメイトを塗り塗り。
ハイ、できあがり。新車並とは言いませんが、これだけきれいになれば十分です。

最初の現状証拠写真を撮ったのが8:50。最後の写真が9:31でした。
近くでよく見ると、まだまだ傷がありますが、中の反射材が光るので結構、透明感があって全然問題なし。

あとは、この素人仕事でいつまで美観を保てるのか、経過観察ですね。
呉ポリメイトを屋外で使うのは初めてだけど効くのかしら。CMでは車の内装とかに塗ってましたけどね。
もっと早くやれば良かったな。

今朝、発作的に始めたので、他の方の作業をネットで参考にしなかったけど、とんでもない間違ったことをしてるかもしれません。
もし、自分もやってみようと考えられる方は、他の方の事例を参考に、良く調べてから自己責任でお願いしますね。


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