模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

まだ煙突をねちねちと

2025年01月27日 | プラモデル

リモコンや操作盤で「3秒長押し」とあると、ただ長く押せばいいだけなのに他のボタンよりも強い力でギューッと押してしまう私はおバカさんです。

雪風を作るのに実物資料としては手持ちの 歴史群像 太平洋戦史シリーズ 水雷戦隊2 陽炎型の方ばかり見ていましたが、ふと水雷戦隊1 特型の方も見てみたら1/50の精緻なフルスクラッチ潮の模型が掲載されていました。

1/50と大きいためかなり細部まで作りこんであり、戦争当時の不鮮明な写真よりもよっぽど参考になりました。
気になっていた煙突の雨除け格子の様子もよくわかりました。

放射状の管は12本で格子中心の円形のハブまで再現してあります。
12本にしておいてよかった。

船体にサフを吹くのと並行して、格子の曲げ型の中心にt0.5のプラバンを3mmのポンチで抜いた円盤を貼り、両面テープで銅線のクモヒトデを固定し曲げてみました。
長めの脚をニッパーで切りながら位置決めします。これほど細い銅線ならばプラニッパーでも切れます。

1段目と円盤の段差をパテで滑らかに埋めるのを省略してもなんとかなると思っていましたが、さてどうか。
もう少しふっくらと、お椀を伏せたように修正する必要があるようです。
12本と数が多いしハブに見えるように中心にハンダを盛ったのですが、やや多すぎました。
目視ではよく見えず、写真に撮って拡大してやっと気づく感じです。

両面テープから剝がすときはエナメルシンナーをつけると糊が溶けるので変形させずに外せます。
これもこの大渕本から得たノウハウです。
この著者は非常に考え方が合理的で、賭けとか偶然の成功とかではなく、堅実で再現性の良い科学的な工法を考案されるので勉強になります。


キットでは板状のモールドになっているけど、実物では手すりのPEパーツには無い箇所を見つけてしまったので、どうしましょうかねえ。


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