オオクワガタの繁殖が趣味の友人に、息子の虫取りの手ほどきを頼んだら、帰りに最終令の幼虫をくれた。幼虫の入った養殖ビンのエサがなくなりかけていたので新しいビンに移動させたら数日後に新しいマットに潜る間もなくマットの上で蛹になってしまった。蛹になる直前の蛹室を作ったところを暴いてしまったようだ。十分栄養摂取が済んでいたのでもうエサは必要なく、元のビンのままにしておけばよかったのだ。結果としてもっとも危険な時期に刺激を与えてしまうこととなった。これは幼虫と一緒に友人が貸してくれた専門誌からの受け売り。
しかし新しいビンに移動した時、穴掘って埋め込まなくてよかった。埋めてたら新しい空間を作る間もなく不完全な蛹になっていただろう。
今回は特に悪影響はなかったようで、なんとなく元気そうだ。ラッキーなヤツ。
色があめ色に変わって安定した頃、友人のアドバイスでマットの上から濡らしたティッシュで作った人工ユリカゴの上へと移動させた。
脚と脚の間に見えるのが羽。腹側に回り込んだ形で変態するとは知らなかった。
想像以上に腹を振り回して動く。寝返りをうつように体勢を変える。
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