先週の山の日から、会社がお盆休みでした。
昨年から祝日になったようですね。
休日の集中を助長し交通機関が混雑する、という問題があるものの、個人的には高速料金が平日よりも安いという恩恵の方が大きいです。
埼玉への帰省に、8/11の朝3時半に出発したら、7時過ぎには甲州街道沿いのファミレスでモーニングしてたので、道中のお楽しみはないけど、思いのほか楽でした。
下りは5時台でも渋滞して、SAのアプローチも並んでたな。都会の人は大変だ。
お盆を過ぎると、小学生は夏休みの宿題にあせり始めるのは、何時の時代も同じこと。
愚息は毎年、工作作品に手こずっていますが、相変わらず成長せず、まだ何を作るのかすら決めていない。
作品の救済は長女の頃からパパの担当です。
墓参りの翌日、女組をレイクタウンというショッピングモールに捨てて、男組は幸手のジョイフルホンダでお買い物です。
この時期、ホームセンターでは自由研究救済グッズコーナーが設置されています。
今回はここでブツを仕入れてお茶を濁そうと、来る前から考えていました。
何でもいいよ言っても、何も決められないのが愚息の短所。
売り場の前で、船とどちらにするか長い時間悩んでいたが、結局車に決めた。
本当は4年生位がターゲットを思われる、木製ゴム動力レーシングカーの基本キットである。
これを素組みではなくオリジナル改造する、という約束で買ってやった。
レイクタウンへの帰途、16号沿いのタムタムに寄って、F1のプラモをたくさん見せイメージトレーニング。
16時過ぎに女組と合流したが、来るのが早すぎ!とご不満であった。
6時間も放し飼いにしてやったのに、理解不能である。
普通に作るとこれで完成。
革靴の木型のような、削り出しのボディに車輪、車軸、動力ゴム車やタコ糸までついている。
それを帰宅後早速作らせた。
8/15、丸一日かけて、組み立て完成。
8/16の午前中に塗装も完了した。
ゼッケン97の意味は聞いていない。
何色にするのだ、と聞いたら赤というので、水性タミヤカラーにリターダー入れて筆塗りさせた。
タムでフェラーリを観たので、それが頭にあったのか。
ウイングは「ご自由にご使用ください」と付属されてたバルサ製。
V8エンジンのファンネルも「ご自由に・・・」の丸棒を並べた。
排気管は流星の魚雷用で余ったプラパイプ。
ホイルカバーとゼッケンは¥100均のフリーラベルをコンパスカッターで抜いた。
風防の透明プラは、ルアーのパッケージのPET(?)材を小釘で留めた。
プラが弾性で戻ろうとするのを、手で押さえながら打つので、少々難易度が高い。
6年生では釘打ちできないので、唯一パパが手を出したところ。
パイロットも付属の半球に、マジックで好きに書かせた。
フルフェイスのヘルメットなんだって。
前輪のトレッド幅が後輪と同じで、広すぎるので、この後10mmほど詰めた。
F1というよりもホットロッドの方が、見た目イメージは近いかな。
今年で夏休みの宿題のお手伝いは終わりだなあ。
それもなんか寂しい。
なんも賞を取れなかったし。
もっとマジで俺が手を出せばよかったかなあ。
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