模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

こっちは冬でした

2020年02月08日 | お出掛け

山形に行ってきました。今年はこちらも雪が少ないそうです。
奥羽線沿いに城址があるんですね。電車から見えました。
お城巡りをするのがブームだったり、戦国武将はTVドラマで多く取り上げられるので、さぞかし皆さんお好きなんでしょうが、私はそのどちらも好きではありません。
私にとっては、戦国武将って権力争いや私利私欲のために他国と戦ったりして、殺戮を繰り返すのを屁とも思わない、暴力的なバカ者のイメージ。
城はその戦争の砦として、農民を有無を言わさず使役に駆り出したりして建てた搾取の象徴で、いわば反社の方がみかじめ料として巻き上げた金で建てた、金ピカの事務所と同じイメージです。
どこでそれらが美化されたのでしょうか、皆さんが武家のご子孫なら理解できなくもないのですが。

まあ、ゼロ戦やタイガー戦車が好きな人間が、それを棚に上げて何を言う、ですな。ひねくれ者なんでしょう。

東北は日帰りには遠いので1泊2日になって、どちらかの日は移動だけになります。
新幹線の車内でランチ。

駅弁などで米を食べると、最近なぜか疲れる気がするので、軽いもので済ませます。(揚げ物ばかりでどこが軽い!)

夜は居酒屋で地酒三昧。
夕方、店に届いたという、当日の朝、搾ったばかりの酒の封を切ってもらいました。
ちょうど良い日に当たって、ラッキー。
まさに、このチラシの日だったんです。


目の前で栓を抜いて、コップに注いで頂いただけで、良い香りが漂ってきました。
写真を撮り損ねたので、画像はネットから拾いました。
これを今読んで気づきましたが、生原酒だったんですね。
道理でフルーティで甘くは無かったけど、濃かったわけだ。

赤湯を過ぎる頃、こんな風景が新幹線から見えました。
下に見える道を以前走った時に、非常に印象に残った場所で、新幹線から見えて再訪できるとは思っていませんでした。

左側の山の斜面(米沢向きの南斜面)全体が果樹畑になってるみたいなんです。
山形の内陸部は甲府盆地と同じで、夏に雨の少ない地中海的な、ケッペンで言うCS気候なのかもしれません。
だからどちらにもワイナリーがあるし、その他ラフランスやサクランボなどが有名なフルーツ王国になったのかな、と想像しました。

これはアキバでお買い物したときの、軽食。
バイエルン風白ソーセージとクラフトビール。

ソーセージの中ではウインナーなどよりも好きなので、ヴァイツブルスト&秋葉原で検索して食べられる店を探しました。
死ぬまでにはドイツ旅行に行って、本場でこれを味わうというのが目下の夢でございます。

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最近お気に入りの工具

2020年02月07日 | 色々なお道具

木曜日はマイナス7度、金曜日はマイナス5度と、平年並みになってきました。

彩雲が完成したら、女王様の輸送船団護衛艦に戻ろうと考えています。
コルベットという艦種ですが、駆潜艇は直訳だとサブマリンチェイサーみたいですね。

手すりはキットのプラの部品をそのまま使わず、プラの支柱を活かして、横棒だけを金属に置き換えることにしました。
真鍮線よりも張りがあって真直が良いので、リン青銅線0.3mmを使おうと考えています。
丸棒(線)は日本製であれば市販されているものは、たいてい実寸は呼び寸法のマイナス公差のはず。
ほら、こんな感じ。

出張の際、アキバで探しましたが、プラモ屋には置いて無くて、鉄道模型屋で買いました。
これをプラ支柱に明けた孔に挿し込み接着するのですが、呼び0.3mmのドリルのキリで明けた孔には、この0.298mmの線はまず挿し込めません。
何故なら、線材はカットした際にバリなどで、端部の径が0.3mm以上になっているからです。
さらに、ドリルのキリは呼び寸法よりも実際は細いんです。
どの位小さいか。

孔を明ける時に、ボール盤などでブレて大きめに明いても、大き過ぎないようにするためでしょうか。
小さい穴なら拡大できますが、大き過ぎたら埋められないですし。

これは呼び0.55mmのキリの実測寸法。

呼び寸よりも3%ほど細くなっています。
0.535mmで明けた孔が実寸でいくつになるかは測ってませんが、0.5mmの線材がちょうどしっくり挿し込める感じです。

なので今回の0.3mmのリン青銅線をしっくり挿すためには0.35mmのドリルが必要なので入手しました。
0.40mmではガタが大きすぎるので。


実測97.7%です。
ありがたい、ありがたい。
1/100台のキリはホームセンターでは売っていませんが、市中の工具商であれば10本単位で¥3000位で買えます。
高い気もしますが、ピンバイスごと落としてよく折るので、¥300/本ならリーズナブルかなと。タミヤのルーマ型0.3mmが実売で¥500位するので、ボリュームディスカウントでかなり割安です。
それにホームセンターのセット品に比べると、切れ味が全然違いますからね。
またセット品はストレートですが、これはルーマ型と言って軸径が1mmあるので、チャックに咥える時もセンターが出しやすいんです。
気の利いた鉄道模型店なら、ストレートタイプの0.35mmが倍くらいの値ですが、バラで買えるところもあります。

ついでに普段使っているサンドペーパー達のご紹介。
これは平面に研磨するために、硬いベース(持ち手:ハンドル)に貼ってるグループ。

アクリル板やステンレス板に、両面テープで3Mのフッキットやコバックスのアシレックスを貼っています。
一番右の粗いのはホームセンターで買った#240。このパターンは最高で#600まで。
ベースが柔らかいと、パテを盛った個所のパテだけを多く削って、プラ材をあまり削らず、平面を出しにくい感じがするので、硬いのに貼っています。

逆に#800以上はモルトプレーンという硬質発泡材に貼るか、ペーパー単体で何にも貼らずに使ってます。
目消しが主目的なので、ベースに貼る場合でも柔らかい素材を使っています。
ちょうど市販の神ヤスみたいな感触です。

今まで両面テープは、ニチバンの基材が不識布っぽい物を使っていましたが、板側に残ってしまい剥がすのに結構苦労していました。
先日、100均でフィルム基材のものを見つけたので試用中です。基材が丈夫なので剥がしやすいかも。



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やっと士の字

2020年02月03日 | 彩雲

この週末は、久々に普段の冬のように冷えました。
土日共に最低気温がマイナス5度前後でしたが、晴れていたので清々しい感じでした。
冬場はどんよりと曇った日ばかりという地方もありますが、気が滅入ってしまいそうで、私にはメンタルがもちそうにありません。

さて、彩雲。土曜日は家に一人だったので、塗装の修正に集中できました。
主翼下面の日の丸デカールは片方を失敗したので、結局全部剥がして塗装にしました。
日曜日の午前中は中学校の廃品回収、午後は神社の祈年祭という行事があり、当番だったのであまり進みませんでした。

各色のツヤがバラバラなのでクリアを吹きますが、最近定番のクレオスのスムースクリアつや消しではなく、従来品の半ツヤにしました。

俊足の偵察機なので、大戦末期のつや消しカサカサよりも、もう少しツヤがあった方が良いと思いました。
キットの主翼上面には、編隊灯の基部のみモールドされています。
クリアパーツは付いていません。多分涙滴形だと思うので、UVレジンを盛ってみようと思いました。
まずは下準備に反射板をシルバーに塗っておきます。

このキット、主翼フィレットの合わせは良くありませんでしたが、水平尾翼はピタリだったので、今まで十字で進めていました。
ウエザリングまで別体ですると、まとまりが無くなりそうな気がして、このタイミングで接着しました。
晴れて士の字。

ずいぶんと首が長く見えます。長身やせ形って言うんですかね。
モテそうで良いね。そう考えると、なんか気にくわねえけど。

排気管の断面が、オーバルではなく四角形なのも、設計者のこだわりを感じます。
クレオスのカウリング色(なす色)は微妙なトーンが結構好き。
あとはウエザリングカラーでウオッシングと銀でハゲチョロ。
キャノピーはマスキングを剥がす前に、銀ハゲした方がいいかな。

コメント (2)
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鳥がいません。

2020年02月01日 | 野鳥

望遠レンズを買ったので、重たいのを我慢して散歩に持って出ていますが、なかなか良い被写体に出会えません。

ジョウビタキのメス。
毎年、うちの周辺にオスがくるのですが今年は見てません。

冬なら冬らしく冷えないと、鳥の移動のタイミングも狂うんでしょうね。
別に珍しくないモズ。

胸にこんな模様があるのは今回初めて気づきました。
どう猛なんですよ。
ヤマガラの首くらいなら一瞬で切り離しますから。

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