心の風景 認知的体験

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この記憶力、大丈夫?

2008-05-09 | 心の体験的日記
昨日の10時半に会議が終わった
次回も決めた
今日、議事録を作った
次回の予定が最後にあったので、
会議室予約を事務にした
事務の人、「それ、もう入っています」
との返事
自分以外にそんなことをする人がいないはずだから、
昨日、電話予約をしたのだろう
しかし、そうした記憶がまったくない
なんの痕跡もないなんて!!
非常に気持ちが悪い。

こんな時は、フロイトだな。
その会議、やりたくないから
記憶が抑制されたのよ!!
うーん。
納得いかないと言うと、
フロイトは、それは無意識の抑圧だからね
というだろうなー

写真 桜氏提供
なんでも書いておけばいいんだ
それにしても見事な板書だなー

「色を使う時は慎重に」

2008-05-09 | わかりやすい表現
「色を使う時は慎重に」

パワーポイントの凄さには驚かされてきましたが、とりわけ、色つけの簡便さにはびっくり仰天しました。

一般に色の表現効果には、大きく、感性効果と情報伝達効果とがあります。感性効果とは、気持ちの良い色とか言うように、感情を喚起する効果です。情報伝達効果とは、違いをわからせる(弁別効果)、色で意味を伝える(識別効果)、さらに実物感を出す効果です。

このように、色は、プレゼン事態に限定しても、それをうまく使いこなせるなら、めりはり付けには、これほど恰好の道具はありません。
しかし、色をうまく使いこなすには、それが非常に効果的であるだけに、かなりのセンスと熟練が求められます。その点で自信のない人は、黒一色でやるほうが無難です。それだけでも、指針2に述べたように、結構、多彩なメリハリ付けの仕掛けを活用できるからです。

もったいないから使いまわし

2008-05-09 | 心の体験的日記
高級料亭船場吉兆(民事再生手続き中)のおかみ湯木佐知子社長(71)が、「食べ残し」ではなく「残された『お料理』としてほしい」と報道に注文を付けている。
gooニュースより

もったいないから使いまわす
ぜんぜん、悪いことではない
家庭では、ごく普通のことである
残された料理とごく普通にいうし
それをどうするか、毎日、悩んでいる

でもねー、
高級料亭のやること、言うことではないことは確か
「高級」のなかには、こういうことをしない、
という意味合いも含意されているはず

写真 胃痙攣薬 ブスコバン
こんど、これをもって船場吉兆に挑戦してみるかなー
桜氏提供




授業評価の一端

2008-05-09 | 教育

ややきわどい情報公開
海保の授業「一般心理学」を学生が評価したもの
5段階評価の平均(5に近いほど、良好)

●学生自身の自己評価
1)よく出席 4.621621609 8)授業目的が明確 4.432432652
2)遅刻しない 4.513513565 9)授業の進め方 4.351351261
3)私語等をしない" 4.05405426 10)効果的な資料/教材 4.567567348
4)ノートを取る 4.648648739 11)レベルが適切 4.555555344
5)予習復習をする 2.270270348 12)興味が持てる 4.405405521
6)不明点を質問/調査する" 3 13)評価基準が明確 4
7)熱心に取り組み" 4.05405426 14)友人後輩に勧めたい4.216216087

●授業の評価
15)話し方が明瞭 4.297297478
16)板書が読みやすい 3.432432413
17)適切な時間配分 4.611111164
18)適切な注意指導 3.97297287
19)質問相談に適切に対応" 4.135135174
20)熱意が感じられる 4.513513565
21)受講して満足 4.432432652


写真 桜氏提供 おいしそう

関連した余談
イチゴ狩をしている近くの露天からいちごを買った
鮮度抜群かと思いきや、
くさる寸前のしろもの
あの人の良さそうなおばーさん
おまけまでしてくれた
まさか、騙しとも思えない
品質管理に無頓着なのだろうし、
買うほうの自分もその点を確かめなかった落ち度もある
ものを買うというのは、相互コミュニケーションなり


心の癒しブーム

2008-05-09 | 安全、安心、


随筆---心の癒しブームと心理学  再掲2000年ころ


●心理学部が誕生

 中京大学に心理学部が設置された。心理「学科」は、大小とりまぜてかなりの数になるが、心理「学部」となると、中京大学がはじめてである。ホームページから推察すると、その心理学部の1学年定員は200名弱、今年の受験者総数(重複も含む)3000名余である。

 筑波大学でも、人間学類(定員120名)には教育と心身障害と心理の3つの専攻があるが、入学してくる学生の7割近くが、心理学の専攻を希望する。

 これほど多くの学生を集める心理学ではあるが、実は、集客(?)の核になっているのは、臨床心理・カウンセリング分野、つまり心の癒しにかかわる心理学の1分野である。

 「学生さえ集まれば/学生さえ喜ぶなら、なんでもあり」の今の大学改革(?)の中で、臨床心理学・カウンセリング心理学には大学経営者や管理者から熱い期待が寄せられている。ある私立大学では、臨床心理「学部」の創設準備にとりかかっているとの話も耳にする。そこまではいかなくとも、「臨床心理」を冠した学科や大学院が急増している。

 ここまで学生を引きつける背景には何があるのであろうか。臨床心理学とはあまり関係のない認知心理学の教育・研究をしている自分にとってもひどく気になる。

●心理学を学びたいと思わせるもの

 まず第一に、青年期が、自分についての「心理学」を強烈に欲しがる時期であるということがある。自分のことを知りたい、自分の心をコントロールしたい、にもかかわらず思い通りにはいかない歯がゆさが、もしかして心理学を学べば解決できるのでは、という期待感を抱かせているようなところがあるように思える。

 さらに、ひきこもり、不登校、家庭内暴力、果ては少年犯罪など、自分の身近に見られる心がかかわる特異な臨床事例が、「一体なぜこんなことが起こるの」という問題意識をもたらし、心理学へ向かわせるきっかけになっているようである。我々が開設しているインターネットの問い合わせ欄に頻繁に寄せられるのは、「犯罪心理学やプロファイリングは筑波大学で学べますか」である。

 もう一つは、資格取得にからむものがある。文部省は、95年度からスクールカウンセラー派遣事業(99年度、小中高2250校)をはじめている。来年度はもっと充実させるべく予算請求している。そして、その派遣のための人材プールとなっているのが、臨床心理士の資格者(88年より民間の資格として発足、現在、7000余人の有資格者)である。その資格につながる心理学を学びたいということになる。ちなみに、臨床心理士の資格は、来年度から、協会指定の大学院(修士)を卒業した人しか試験が受けられなくなる。

 しかし、こうした直接的な要因もさることながら、心理学への傾斜・期待への底流には、さらに次のようなこともあるように思える。

●心の癒しブームの底流にあるもの

 一つは、心のボーダレス化が生み出す不安である。

 人物金、そして情報が国境(ボーダー)をやすやすと越える時代になった。それと連動するかのように、心のなかにもあったはずのボーダー(たが)も緩みやすやすとあちこちへ越境するようになった。

たとえば、次のような事例にそれが反映されている。

・普通の子がとんでもないことをする

・子供が大人と同じ遊びをする

・振舞いや格好に男女差がなくなっている

・マナーや振舞いにお国柄がなくなってきた

 こうした心のボーダーレス化は、旧守派からすると目をそむけたくなるようなところばかりであるが、心の自由、心の創発へとつながるので、悪いことばかりではない。

 しかし、一方では、自由、創発は不安を伴う。たが(規準)が見えないだけに、心がどこに行ってしまうかわからない不安が高まる。それを鎮めてくれるものとして、もしかしたら心理学が役立つかも、という次第である。

 もう一つは、心の管理の高度化圧力によるストレスの高まりである。

 世の中が物質的に豊かになると、心への関心が高まるようなところがある。これも、心の健全な発達にとって悪いことではない。

 しかし、みずからの心への関心を持てば持つほど、自分の心のしょうもなさにも気づかさせることになる。「これではいけない、もっときちんとしなければ(心の管理の高度化)」ということになりがちである。これの裏返しとして、身の回りの人々のちょっとした心の管理不全--ちょっと変よ---が気になる。親は子どもの、教師は児童生徒の「ちょっと変」が過剰なまでに気になってくる。かくして、自縄自縛のストレス状態に陥り、もしかしたら心理学が役立つかも、という次第である。

 この2つの底流は、イラストに示すように、心のたがの緩みによる不安を、ある限定された領域、たとえば、友人関係の領域での心の管理の高度化---「ちょっと変」と思われたくないための心の自己コントロール圧力---によって擬似的に逃れようとしているところがあるように思えてならない。浅いが優しい友人関係、その対極としての強固な自己中心主義・自分主義(ジコチュウ・ミーイズム)はその現れではないかと思う。


写真 桜氏提供
理香ちゃんには、本当に癒されます


これって、無駄な工事?

2008-05-09 | 心の体験的日記
団地からの出口
踏み切りをわたってから本道に出る
この立体化工事、3年目くらいになり、その輪郭がみえてきた
なんと3階建て

線路の下をくぐる地下の車道
現在ある道路
さらに、その上に自動車だけの道路

無駄な道路工事が話題になっているが、
ここも、こんなに豪華にする必要性がわからない
信号まち1,2回ですむような田舎道
そもそも、立体化工事がなぜ、ここから、という疑問がある
開かずの踏み切りで困っている箇所は、ごまんとある
そのために起こる事故も報道されることしきり
などなど
あれこれ言いたいことはあるが、便利になったことはうれしい
しかしねー