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遅刻でメールを伝えるバカ「今日の献本」

2012-05-08 | ポジティブ心理学
遅刻をメールで伝えるバカ (廣済堂新書)
クリエーター情報なし
廣済堂出版


著者の梶原茂氏は、東京成徳大学大学院の卒業です

3章「口癖を連発するバカ」
なので
良い悪いは別にして
なんだかんだ言ってもね
ある意味
要は

抱腹絶倒の数々
自分でも口癖になっているものがたくさんある
反省




郵便局にいけない

2012-05-08 | Weblog
郵便局にいくには、休暇をとるしかない
4時には送金ストップ
9時からしかあかない
しかし、たいていは駐車場が極端に狭い
今3000円の会費送金がままならない
例の読み取りバーがついていればコンビニで
ちょっとした小包もコンビニで
郵便局っているのかなー
と思ってしまう

メリハリ

2012-05-08 | わかりやすい表現
たくさんの選択枝をならべて
さーこのなかから「自由に」選んでください
というのが豊かな社会では、
いたるところでみられる。
しかし、選べといわれてもなー
というのが本音
選択のためのメタ情報がほしい
そこで、はやるのは、ランキング情報
しかし、しょせんは、他人が選んだ数
自分の選択と一致するとは限らない

大事なもの
伝えたいことは強調し
周辺的なものは
目立たないようにして
メリハリをつけてほしいところ



九の集中と一の弛緩を繰り返す「知的パワーを発揮する(3)

2012-05-08 | 認知心理学

3 九の集中と一の弛緩を繰り返す

 大発見をした科学者の自伝などを読むと、その発見は頭を休めるために散歩している時に思いついたとか、風呂に入ろうとしたとたん思い出したとか、寝ている時に夢の中で発見したといった類の話が書かれている。
 ここだけ取り出すと、あたかもなんの努力もせずに大発見ができかのように錯覚してしまうが、それまでには、膨大な、それこそ寝食を忘れた努力があることも忘れてはいけない。
 ところで、創造性の心理学では、創造の過程を次の四段階に分けている。
1) 準備期 
 何をしたいのか、問題はどこにあるのか、関連することは何か、、資料はどこにあるか、どのように仕事を進めるか、などを考える時期である。また、手、足、頭をフルに動員して徹底して仕事をする時期でもある。
2) あたため期 
 問題を常に心の中でこねまわしている時期である。寝ても覚めても問題を考えている。ちょうど鳥が卵をあたためているかのように。この時期に猛烈に集中力を発揮する。
3) 啓示期 
 あたかも、神様のおつげ(啓示)でもあったかのように、突然に問題の解決を思いつく時期である。その多くは仕事や勉強から解放されてのんびりしている時に起こる。
4) 検証期 
 啓示されたアイデアを、論理的に正しいか、実験で検証できるかを確かめる時期である。啓示された解決は、冷静になってチェックしてみるとくだらないものであることが多い。あるいは、すでに知られていることもある。ここで、アイデアはふるいにかけられ、ダメな場合はまた一からやり直す。

 大なり小なり我々でも、問題を解いたり解決したりする時には、この過程を経験しているが、この四つの時期のうちで、(3)の啓示期だけは思いきったリラックスが必要とされる。
 なぜリラックスすると、すばらしい解決法やアイデアが浮かんでくるのであろうか。精神分析家のフロイトなら、こう説明するであろう。
頭のなかに展開されたものを外に出す時には内部で一種の検閲機構が働く。つまり、それを表に出しても大丈夫か、間違いはないか、といったことを無意識のうちにチェックする機構である。
 集中すると頭の働き全体が活発になるが、この検閲の機構も同時に活発になってしまう。ちょっとやそっとでは、せっかくまとまった考えも外に出させてもらえない。せっかくの思いつきも、結局、頭のなかに埋もれてしまう。
 しかし、リラックスすると、埋もれていたものが、検閲のすきをつくかのようにして外に出てくるのである。
 

食通「名言の心理学

2012-05-08 | 名言の心理学
「食べ物は文化だろう。
上の上がわからんのは駄目だな」
「---上の下で満足できる人生も悪くない」
(阿刀田高)
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自分は、食べ物のうまさの感覚は、
下のほうは鋭いが、上のほうは、ある閾値をこえると感覚は鈍い。
だから、まずいものは、ちょっとでもまずいと食べられないが、
うまいものは、全部うまい。
上の下で完璧に満足できる。

上の上はまったくわからないが、
下の上中下は、確実にわかる。
わかるだけでなく、食後に胃がやられてしまう。

ここまで書いて気がついた
人生いたるところで、上の下で満足している自分であることを。
上の上になれなかったくやしさがちょっぴりあるが
もう遅し。笑い