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冒険商人の起業力」今日の献本

2012-05-15 | ポジティブ心理学
新・冒険商人の起業力―キーワードは『COM』
クリエーター情報なし
メタモル出版


本学経営学部長・岡田康司氏によるもの
creeation
openness
mission
称してCOMの観点から
起業で成功した企業のケース研究
単なる成功物語ではない
読むものを勇気づける力作
あっというまに半分読んでしまった



養護教諭のコミュニケーション

2012-05-15 | 健康・スポーツ心理学


養護教諭のコミュニケーション
子どもへの対応、保護者・教師間連携のポイント
海保 博之・田村 節子 著





本書では、主に小・中・高等学校の養護教諭に向け、保護者対応やリスク時の行動など、現代的な課題に即したコミュニケーションについて解説されています。「話す」「聞く」「読む」「書く」といった、コミュニケーションの基本的な構造については、認知心理学の観点(両著者とも、応用心理学の専門家です)から、また児童生徒の自殺やモンスターペアレンツ対応などの実践的な内容については、スクールカウンセラーの立場からそれぞれ書かれています。巻末には、ストレス度チェックリストや医療機関への紹介状の例文なども紹介され、すぐに役立つ内容となっています。
[出版社]:少年写真新聞社(2012年3月刊) [定価]:1,470円(税込)
[ISBN]: 978-4-87981-417-3

!10万キロ達成!

2012-05-15 | 心の体験的日記
今朝、大学までの通勤途中で
ぴったり10万を目撃
6年くらいではないか
この間、一度だけ、となりの車をかすって
保険を使った
あとは、数回、壁こすりなど
したがって、慢心創痍

10万超えで買い替えをしたきた
ので、そろそろかなー
去年、車検をしているから
あと1年、頑張るかなー
まだ車はいるしなー

あれこれ迷う
車種は、変えないつもり
アコードはこれまでで一番、使い勝手もよかった
大きな事故なしに
感謝

仕事日記をつけよう

2012-05-15 | 認知心理学
『仕事日記をつけよう』、初動好調です! チェーン店2社様からさっそくの追加承りました。あ、いま秋田に向かってます! 営業担当の中元でした。

読書メーターに登録してあなたの読書量をチェックしてみよう! おすすめ順 | 発売日順海保 博之のおすすめランキング

仕事日記をつけよう
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PDCA

2012-05-15 | 心の体験的日記
Plan
Do
Check
Action
大学でも5月頃になると
前年度の反省と今年度の計画を練る

ところが、問題は、誰も年度当初に立てたplanを覚えていないこと
つまり、誰も、planの実行を意識的におこなってこなかったということ

拙著仕事日記をつけよう」wave出版では
こんなことにならないように、
日記の冒頭にplan,目標を書いておき
おりにふれて見直すことをすすめる


知的パワーをアップするための集中術その8

2012-05-15 | 認知心理学



8 からだを動かす

 発想を高める話の中に「からだを動かす」を述べるのはそぐわない気がするかもしれないが、これが思いのほか大事なのである。
 アリストテレスを中心とする哲学者の一派を逍遥(しょうよう)学派と呼ぶことがある。彼らが、散歩しながら思索を巡らしていたからである。
 しかし、ここで注意してほしいのは、「からだを動かす」とは、からだ全体を規則的に動かすこと、しかも自然に動かすことである。走ったり、からだの一部を鍛えたりするために動かすことではない。目的のない、のんびりした、疲れないからだの動きのすすめである。
 創造の四つの過程の中で、問題の解決を突然思いつく啓示期があることを紹介した。からだを動かすことの利点は、もっぱらこの段階でみられる。
 どんな時に啓示を得るかというと、これも、多くの発明・発見家の伝記などに見られることであるが、問題を徴底して突きつめていって集中力の限界までがんばってもどうしてもわからないというところで、ふと気を緩めた時である。たとえば眠る前のボンヤリしている時とか、友人との気のおけない雑談中とか、のんびりと散歩をしている時とかである。
 そこで集中力をときほぐすひとときを、からだを動かすことによって作り出してみるのである。
 むろん、ほかにも集中力をときほぐす方法はあるが、その中でもからだを動かすことをあえてすすめるのには、次のようにいくつかの理由があるからである。
 まず、からだを動かすと環境が変わる。環境が変われば心も変わる。こり囲まっていた頭の働きもそれについてほぐれ、リラックスできる。
 また、からだを動かすと目や耳などの感覚器官からだけでなく、手や足を中心にからだの筋肉系のあちこちからも脳へ刺激が送り込まれる。これによって、それまで活動していなかった脳の部分が活性化する。集中することによって、一点に限定して活性化していた脳の活動がほかの部分の活動と連携して、それまでには思いもつかなかった考えが生まれてくる。
 さらに脳への穏やかで規則的な刺激は、人間の意識状態を普段とは異なった状態(変性意識状態)にする。こうした時に、普段とは違った発想がなされたとしても不思議ではない。
 集中することは、心の世界での出来事ではあるが、そこに閉じこもってしまえば、心とからだとが分離してバランスを失ってしまう。バランスを手軽に回復するためには、散歩、ぶらぶら歩きは絶好の方法である。