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愛読者および退職記念サービス第2弾「ヒューマンエラーを事故につなげない心理技法」」

2017-03-02 | ヒューマンエラー
https://free.filesend.to/filedn_infoindex?rp=7bcb403d5130789278d1692097636b8o

3月5日 3時30分までの限定
無料、簡単DL

今回は、
ヒューマンエラーを事故につなげない心理技法」

付録も含めて全4部、大著です。






銀行にお金を預けるな!!

2017-03-02 | 心の体験的日記
詐欺被害防止のためであろう。
高齢者は、ATMからの振込みはだめとなるらしい。
これ自体はまーいいかも。
でもねー、

どんどんセキュイティレベルがあがるのだが、
それに伴い利便性が低下し、コストも上昇する(銀行がもうかる?)。

ネット銀行から近所の自分の別の銀行口座にうつそうとすると、
まず100万の制限がある。
しかも、900円近くの振込み料金がかかる。
それならと、ATM。
でも上限50万、一日一回、手数料108円。
という具合。

いざというときにこれでは役に立たないのでは?

もうこうなったら、たんす預金だなー




処分に困るもの、余話

2017-03-02 | 高齢者
連載などのコピーをPDF化して
保存、あるいは、愛読者サービスに供している。
ところが、そのpdfのハードコピーをしたくなるのである。
それでは、またもとの黙阿弥ではないか。

紙での保存志向、いや嗜好を捨てるのは
なかなか難しいことを痛感。


集中力の法則その10

2017-03-02 | 健康・スポーツ心理学
法則10
集中力は発揮すべきときに発揮できればよい
 集中力は、必要なときに発揮できればよいということは誰でも承知している。「集中力がなくて」とか、「集中できなくて」とか言うのは、集中すべきときに集中できないからであり、朝から晩まで、年がら年中、集中していたからではない。
 人原は、むしろ、集中していない状態のほうが時間的には長く、集中していないほうにあらかじめバイアスがかかっているようである。そして、いったん事が起こると、集中していない間にため込んだエネルギーを爆発させて事に対処するようにできているらしい。
 この爆発のさせ方が、集中力のコントロールの方法である。これについて、いくつかはっきりさせておきたいことがある。 
 第一には、集中力は、自分の力でコントロールできるところと、自分ではどうにもならないところがある、ということである。「人差し指の先端に注意を集中」と思えば、誰でもそこに注意を集めることはできる。
 しかし、好きな歌手の歌が聞こえてくれば、どんなに集中して本を読んでいても注意がそちらに移ってしまう。あるいは、10分間、人差し指の先端に注意を集中したままで、ということになれば、よほど訓練しないと自分の力だけではむずかしい。集中力コントロールは、この2つの側面をよく考慮して、その方策を考える必要がある。
 第二には、集中力を自分でコントロールする力は、ある程度までは訓練によって養うことができる。一点に注意を集中するのも、うるさい環境の中でも本が読めるようになるのも、訓練によっては、ある程度まではできるようになる。
 しかし、だからといって、集中力コントロールの訓練にひたすら精を出すというのも考えものである。これが、第三のはっきりさせておきたいことである。なぜかと言うと、集中力は、あくまで何かをするための手段にすぎないからである。集中力ばかりに気を回してしまって、肝心の本業がおろそかになってはどうにもならない。集中力の訓練も、その本業をしながらやるのが本筋である。
 これらのことに配慮しながら、あなたの集中力コントロールを考える手助けをしてきたつもりであるが、いかがであったろうか。
 繰り返すが、集中した状態は人間にとっては不自然な状態である。集中した状態があまり長引くと、精神的にも肉体的にもやられてしまうし、肝心のときに集中力を発揮できなくなってしまう。集中力は、それが必要なときにだけ発揮できればよいのである。