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2016年03月16日 に書かれた記事

2017-03-17 | Weblog
2016年03月16日 に書かれた記事をお届けします。
勉強しないで社会にでるのは、武器なしで戦場に出かけるようなもの」名言の心理学

勉強することは①知識を得るため②勉強の仕方を体得するため必須である。社会にでれば、知識は絶えず更新が求められるそのとき、勉強の仕方が体得されていれば、大丈夫。


男は仕事で、女は容姿でのステレオタイプはもはや終わり」女性ウオッチング

誰でも世の中で認められたい欲求、社会的承認欲求がある。専業主婦の場合は、子ども、さらに容姿外で働く女性では、さらに、男と同じで、仕事でも認められたいと思う。かくして、女性優位の社会的承認欲求は拡大する。それは生き生き生きることにつながるが、破たんのリスクもかかえこむことにもなる。女性の生き方が難しい時代でもあ......
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葛藤の解決]名言の心理学

「コンフリクトが下を向くと愚痴が出て飲み屋が儲かるが、上を向くとよい価値が生まれる」(カルロス・ゴーン)@@コンフリクト、葛藤は、あまりポジティブにはとらえられていない。しかし、葛藤はその解消に向けての行動を促すきっかけになる。問題なのは、えてして、それが「飲み屋」に向かってしまうことである。いわゆる、転化に......
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2015年03月14日 に書かれた記事

2015年03月14日 に書かれた記事をお届けします。学生時代大学生、大学院生の7年間は、家庭教師のアルバイトでなんとしのげたがおおむね貧乏ではあった。まわりも貧乏学生が多かったなーただ、女子学生は良家の出身者が多かった(と思う)というわけで、生家での育ちは、運・不運で言うなら、不運だった。言うまでもないが、......
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終着点は重要ではない。旅の途中を大いに楽しめ」ジョッブス名言

「強すぎる正解志向は要注意」

2017-03-17 | 健康・スポーツ心理学
「強すぎる正解志向は要注意」
 列車は時間通りに運行され、数学の試験では唯一の正解だけが得点になり、車は法規に従って運転されている。世の中は正解を前提に動いている。だからこそ、まれに起こる失敗が目に付くことになる。
 しかし、いつもどこでもすべてが正解であることを強く志向しすぎるのは要注意である。
 正解は、ある制約条件の中で定義される。時刻通りの運行が正解なのは、運行に支障がない正常な条件のときで、たとえば、嵐がきているときなら、遅れる、あるいは運行中止ほうが正解である。
 過度の正解志向は時折、制約条件を勝手に狭めて安直な正解だけで満足してしまい、大局的、長期的に検討したり、観点を変えて吟味してみたりといったことをさせないことがある。そんな例のいくつかをさらに挙げてみる。
 ・角を矯めて牛を殺してしまった
・納期が迫ってきたので急いで仕事をしたら事故を起こしてしま
  った
・家具什器の破損が多いので、利用規則を厳しくしたら、利用者
 が激減してしまった
・18歳と16歳の男女が一緒に生活しようと決めた。しかし、
 親が反対するはずなので、親を殺してしまおうということにな
 った
過度の正解志向は、さらに、事をあいまいなままにほっておくうちにおのずと物事が解決する力、すなわち、あまりにも性急な解決ばかりをしているうちに、あれこれやってみる、多くの人が解決に関与することで解決の機が熟してくるといった力の大切さを忘れさせてしまうことがあるので、要注意である。

ステレオタイプを克服するには

2017-03-17 | 認知心理学
2つの方策がある。
 一つは、やや逆説めいた方策であるが、思考の真理追及の側面を使うことである。ステレオタイプが真理ではないかもしれないことを、たとえば、本などを手がかりに学問的/科学的に冷静なチェックしてみることである。

 2つは、反例の存在を見つけることである。「T大出でも頭が悪く、人づきあいは良い」人がいないかどうかに目を配ってみることである。体験から学んだものは体験で検証してみることである。



 
 






愛読者サービス「勉強を続けられる力を育む」連載pdf化。17日19時までDL可能。

2017-03-17 | 教育
愛読者サービス「勉強を続けられる力を育む」連載pdf化。17日19時までDL可能。

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