かつてのような大家族は、田舎ではまだ健在のようだが、
都会では、核家族ばかりが増えてしまった。
子育ては核家庭、とりわけ共働き家庭ではかなりきつい。
それが、今の保育園騒動の背景にある。
近隣で元気で暇のある高齢者を巻き込んで
地域全体での子育てができないものか。
ちょっとあずかる
いっしょに遊ぶ
勉強をみてやる
などなど
これが高齢者の元気づけにも、
また見守りにもなる。
相互扶助である。
たとえば、自分なら、
放課後の家族が帰宅までの一時あずかりと宿題支援
くらいならできそう。
こうしたシステム作りに最初だけ行政が入って支援。
あとは住民にまかせるのがよい。
へたに行政が入ると、窮屈になってしまう恐れがある。
一種の人材のシェアリングシステムである。