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宅配便騒動

2017-03-07 | 社会
アマゾンプレミアム年会費4000円余りに入っているので、
ほとんどの商品の送料が無料になっている。
使わないと損。
というわけで、1冊の本から買うことになる。

大変な量の荷物が配送業者に依頼されてパンク寸前らしい。
それはそうだと思う。
配達ドライバーに申し訳なく思ってしまう。
最近、顔つき応対がなんとなく厳しくなってきたような気さえする。


こんな話をきくと、
アマゾン発注をためらう。

配達時間を指定すればよい」と思っていたら
なんとそれが労働過重になるらしい。
ある時間帯に荷物が集中して処理能力を超えてしまうらしい。

うーん、便利さもほどほどにだな!!

その点、郵便局はいい。
不在配達1枚、自ら郵便局まで出向く習慣が出来ている。
しかも、期限付き。
これくらいのサービスでいいのかも。

おりしも、宅急便の値上げのニュース。
需要と供給のバランスが崩れてきたのだから、値上げも当然。

配達員の皆様、本当にごくろうさまです。
事故を起こさない
心身の健康を大事にしてください。











●情報源記憶(source memory)

2017-03-07 | 健康・スポーツ心理学

●情報源記憶(source memory)
あることを思い出したときに、それをいつどこで入手したのかを思い出せることもある。前者を意味記憶、後者をエピソード記憶という。
情報源記憶は、エピソード記憶にかかわるが、これには、さらに、今思い出していることを、自分が頭の中で考えたことか、それとも現実に起こったことかの区別ができることも含む。この区別を特に、現実世界と思惟世界との峻別ということで、現実モニタリング(reality monitoring)という。
鍵を締めたつもり(省略エラー)、あるいは、自分で考えたつもりが人のアイディアだったなどは、現実モニタリングの混乱の例である。



わかりにくい表現は高コスト負担になる

2017-03-07 | わかりやすい表現
わかりにくい表現は高コスト負担になる
 
社会保険庁からの年金特別便がわかりにくくて再送、億単位の支出増とのニュース。さもありなんと思う。先日おくられてきた簡易保険満期の通知もそれで何をしてよいのかさっぱりわからないので窓口にいったら、書かれていることとは別の手続きでよいと言う。
さらに、税金の確定申告の説明も、何度も読まないと理解できない指示で満載。ほとんどが毎年同じはずなのに、説明の仕方が異なる。違ったところだけ強調して書いてくれれば余計なところは読まなくとも済むのだが。
 官僚文書は、官僚だけが作るわけではない。これを真似するかのようにして、民間でも似たようなわかりにくい文書が出されている。
 わかりにくい文書は、読み手、ひいては社会に高いコストを負担させることになる。今回の社会保険庁のケースはそのことをはっきりと認識させた点で効用ありである。再送の金銭コストに限らない。わかりやすく書けば、5分で読み終える文書が、わかりにくく書かれていたために倍の時間を費やす、さらには、回りの人に聞く、あげくの果ては、書き手に問い合わせることになる。この時間コストは、いかほどになるか見当もつかない。
 どうしてこうした悪文書が出回るであろうか。
これらの文書の多くは、ちょっとした間違いが大変なことになる文書である。誤りを恐れて、なんでもかんでも書き込んでおこうとすることが、こうしたわかりにくい文書を作り出してしまうのであろう。
筆者は電子機器の取扱説明書をわかりやすくする研究をしてきた。30年前、なんでも知っている技術者が書いたものが、素人ユーザにはちんぷんかんぷんで、クレームがメーカーに押し寄せた事情と似ている。
さらに、文書は形として残る。前例、慣習でもっぱら動いている官庁では、過去の悪文書が参照されてそれが一種のマニュアル(表現文化)になってしまっているのだと思う。
改善の方策は大小とりまぜればたくさんあるが、ここでは、「大」のほうを3点だけ指摘しておきたい。
 第一には、誰に当てた文書なのかをしっかりと意識して文書作りをすること。高齢者相手の文書ならそれなりの作り方があるはず。
2つ目は、読み手に近い周辺の人に事前にチェックしてもらうこと。一人でも2人でもよい。ちょっとみてもらうだけでも独りよがりの表現のまずさが指摘してもらえる。取扱説明書の作成には、こうした役割と果たすテクニカルライターが介在するのが一般的になっている。
3つ目は、やや具体的な方策であるが、メリハリ表現をすること。書いてあることが全部大事ということはない。読み手にとって大事なこととそうでないことがみてわかるようにする。文書の「みえる化」である。今、金融商品の説明が参考になる。



マスクしたままの会話は?

2017-03-07 | 心の体験的日記
やや難聴気味である。
ある周波数帯の音声はほとんど聞き取れない。

最近困るのは、マスクした人との会話。
聞き取りにくいことおびただしい。

というながら、自分もこれからは花粉症対策でマスクが離せない。

それにしても、マスク装着者の多いこと。
花粉症の季節にむけてますます増える。


花束」処分に困るもの

2017-03-07 | 高齢者
退職パーティでは、ごくろうさま花束が恒例。
ありがたいのだが、長距離になるので、
また家にはもう花瓶なんて一個もない。
かくして、申し訳ないが持ち帰れない。

今日、大学にいったら、
なんと、その花束を部屋に飾ってくれてあった。>>」写真。
ありがとうございます。