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スポーツが心の元気をもたらす理由」10年前の記事

2020-10-15 | 健康・スポーツ心理学

スポーツが心の元気をもたらす理由を考えてみると、次のようなことがあります。
①自己コントロール感 
意志の力で心と体がコントロールできたという感覚
 例 相手の動きとは逆の場所にボールを打とうとして打てた
②有能感 
自分で自分がコントロールできた自分はたいしたものという感覚
例 ミスではなく、攻撃でポイントを奪えた自分はすごい
③進歩感 
前よりはうまくできるようになったという感覚
例 前は、力んでしまって、攻撃がミスに直結だったが、そういうことがなくなった
④優越感 
相手に勝つことができたという感覚
例 負けてばかりのペアーに勝てた
⑤一体感 
仲間と一緒に目標を達成したという感覚
 例 優勝までできたのは仲間と監督のおかげ



●知が力なりの時代に  」10年前の今日の記事

2020-10-15 | 認知心理学

●知が力なりの時代に  

A.トフラーの名著「パワーシフト」(徳山二郎訳;扶桑社)に、こんな話がある。  
天照大神の時代の三種の神器とは、剣と勾玉と鏡であった。それぞれが権力(パワー)の源と対応している。すなわち、
剣は筋力と、
勾玉は金力と、そして、
鏡は(自分自身について知るための)知力
と対応している。
そして、その権力の源泉が、筋から金へ、そして今、金から知へとシフトしてきていると。

 この知力を支えるのは、外部では、データであり、情報であり、知識である。そして、人の側では、認知機能の性能である。  
知力を機械として具現化したのが、コンピュータである。1938年のABCコンピュータの出現は、金から知へのパワーシフトを強力に押し進め、そして、社会の知の世界も、人のそれをも一変させた。  
時を同じくして、心理学も大きくパラダイム・シフトした。外部の力との関係でのみ人の行動を考えるべしとする行動主義から、内部の知(心)こそ心理学の研究対象とすべしとする認知主義へと、研究パラダイムを大きく転換させた。




  ●目標駆動型の生き方の薦め

2020-10-15 | ポジティブ心理学

 
●目標駆動型の生き方の薦め
 受験勉強のように明確な目標とプロセスによって引きずられる生き方ということで、目標駆動型の生き方と呼んでおきます。
 目標への接近度も、時間だけでなく、そのための努力の成果も目にみえれば、毎日がやる気まんまん、極めて高い動機づけ状態になります。
 しかし、こうした目標駆動型の行き方は、個人の人生の中では、それほどはありません。ありませんが、あれば、元気になれます。
 そこで、自分でそんな生き方を、時々、日常の中に組み込んでみることを薦めたいのです。
 「時々」でいいのです。いつもいつもこれでは心身が持ちません。日常生活も立ち行きません。
受験のようなここ一番の大事な目標なら人生で一度か2度。
資格取得のような小さい目標なら3~5年に一度。
毎日の生活の中に組み込んで並行してやってみるのです。このことも大事です。すべてを投げ打っては、リスクが大きすぎるからです。



 








「退屈」が意味する心理学的過程とは、

2020-10-15 | 健康・スポーツ心理学
シンシア・フィッシャーによれば、
「現在行われている活動に対して興味をまったく失っており、集中しがたく感じるような、不愉快で一過性の情動的状態」。

M・R・リリーらによれば
「認知的注意力を働かせる過程に関連する情動的経験のひとつ」

(wikipediaより)



どんどんせこくなる菅内閣」素人政治談議

2020-10-15 | 社会
はやりバラマキは、よくない。
民度というか品格というか、がどんどん下がる感じ。
そしてそれに追従して政治もどんどんせこくなる感じ。
実は自分ではあまり好きではないが、
理念やビジョンや教養?が見えない政権、政治って、なんだかなー、ないものねだりかなーって思うのは、贅沢かなー。
不思議なことに、安倍政権には、なんとなくぼんやりではあったが、
もうちょっと政治の風格のようなものがあった気がするなー。