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楽観的なほうが、根気もあるよう」10年前の今日の記事

2020-10-19 | ポジティブ心理学
アメリカのポジティブ心理学者が、その心理テストを使って楽観度を調べて、さらに、答えのない問題にどれくらいの時間をかけるかを調べ、両者の関係をみたところ。楽観的な人ほど、長時間、問題に取り組んだそうです。
どうも楽観的なほうが、根気もあるようです。でも皮肉な見方をすると、楽観的な人は、事態をきちんと把握することができなかった可能性もありますから、一概には喜べないところもありますが。 



独裁への道;プーチン方式

2020-10-19 | 社会
任期がくる前に、任期撤廃の規則を作り、そのまま再選、再選で、独裁体制を作り上げる、なんて民主主義を偽装した独裁への道を作りだしたプーチン大統領(実際は、もっと細工に富んでいるのだが)。
それに似たことがなんと、ロシアではなく、大学の国立法人で行われるようになりそうなのだ。しかも、我が母校で。
なんだか、あちこちで空恐ろしい順法的「民主主義」独裁が進行しているようだ。
日本、大丈夫か!!!



制約条件をはずす習慣をつける」10年前の今日の記事

2020-10-19 | 認知心理学
制約条件をはずす習慣をつける

制約条件とは、ここでは、何らかの解を見つけるときに、その範囲を指定するようなものです。数学で言うなら、xが正の範囲で(制約条件)、関数の最大値はいくつかといったように使います。
日常的な問題解決でも、陰に陽に、さまざまな制約条件のもとで、解決を探します。その制約が厳しいために、最適な解であることがわかっていても、採用できないことがしばしばあります。
ですから、物事を考えるときには、どうしても制約の範囲内で解決を探すことに慣れてしまいます。これは創造には大敵です。
ノーベル賞の受賞者に米国への頭脳流出組が多いのも、日本人的思考習慣(制約)から解き放たれて、自由に思考できたことが大いに貢献しているように思います。