心の風景 認知的体験

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あれっれ、一気に奈落の底へ アクセス数解析

2008-07-20 | Weblog
2008.07.19(土) 1222 PV 252 IP - 位 / 1058121ブログ
2008.07.18(金) 1182 PV 372 IP - 位 / 1057610ブログ
2008.07.17(木) 1545 PV 345 IP - 位 / 1057030ブログ
2008.07.16(水) 1346 PV 462 IP 844 位

200台はひさしぶり
連休でブログチェックままならず
というところか
こちらは一生懸命に更新しているのに
とは言うまい
たんたんと更新を続けます
連休があけたら、一気に閲覧数1万を期待
ゆっくりと休んでください
愛読感謝

写真
にぎやかキャンパス

熱中症

2008-07-20 | Weblog
(読売新聞) 2008年7月19日(土)23:30

 関東甲信や北陸、東北などの梅雨明けが気象庁から発表された19日は、夏本番を印象づける暑い一日となった。 熱中症を訴える人も相次ぎ、読売新聞の集計では、同日午後7時までに全国で411人が救急車で病院に運ばれた
***
*****
19日土曜日、中学生のテニス大会がキャンパスで
暑いさなかの元気な姿
若さっていい
それにしても、この暑さは、危ない
とりわけ、皆一緒で熱中は、熱中症まっしぐら

ケータイを持ったサル

2008-07-20 | 教育
今日の推薦本03/11/7
「正高信男「ケータイを持ったサル」中公新書
若者の「家の中主義」(私的世界を公的な世界にそのまま持ちこんで、公的世界と切り結ぶことをしない)が、引きこもりから、ケータイでの私的つながり依存、車内での化粧などなどの根源であることを、サル学と幅広い教養と、さらに、心理実験や調査で説得的に語る。
多作な氏の著書の中でも秀逸。本年度ベストスリーの一冊。

心理学の領域

2008-07-20 | 認知心理学
解説の角度〔1995年版 心理学〕現代用語の基礎知識
●総理府「国民生活に関する世論調査」によると,20歳代の若者について,「心の豊かさ」と「物の豊かさ」のいずれを重視するかを問うと,「心の豊かさ」を重視するほうが圧倒的に多い。この傾向は,1984年頃から始まっている。物への欲望が満たされて,次は心の豊かさをということであろう。
●物は蓄積によってどんどん豊かになる。自分が生まれたときにはなかった物が,自分の子供が生まれたときには,ごく普通の物として,身のまわりに存在している。心はそうはいかない。自分とまったく同じような悩みや苦しみを,自分の子供もまた経験する。年を重ねても,心は,必ずしも豊かになるとは限らない。どんどん「貧弱な」心になってしまうこともある。そこに心の豊かさへの根強い希求が生まれる素地がある。科学的な手法を使って蓄積されてきた心理学の知見は,心を豊かにするための強力かつ貴重な財産である。
●心理学は,研究と応用の領域をアメーバのごとく多方面に拡大しつつある。年に一度の日本心理学会での発表は,毎年ほぼ800余件に及ぶ。心理学の新しい領域の一端を垣間見たあとで,認知的(知的) 機能と情意機能とについて解説してみる。
▲肥大する心理学の研究領域〔1995年版 心理学〕
心の働きに素直な目を向ければ、その多彩さには誰しもが気づく。しかし、その多彩な心の働きは、そのまま心理学の研究テーマの多彩さに直結するわけではない。科学的な方法論の制約があるからである。
二〇世紀前半は、その制約があまりに厳しく、日常的な心的体験の世界と心理学が描いて見せる世界との乖離がはなはだしかった。
二〇世紀後半になると、心への素直な関心を研究テーマとして取り上げることのできる新しいパラダイム「認知主義」が台頭してきた。ここにいたり、心理学は、堰(せき)を切ったかのように、研究の領域を拡大してきた。心理学が、文字どおり、心の働きの理屈を研究する学問になったのである。

子どもと教師のための安全教育への提言

2008-07-19 | 安全、安心、

学校安全研究大会報告

期 日 :  平成19年2月8日(木)9日(金)
会 場 :  国立オリンピック記念青少年総合センター

<1日目>

■ 講 演 :  海保 博之氏 (東京成徳大学教授)


 『子どもと教師のための安全教育への提言
         -ヒューマンエラーの心理学から-』


 安全、安心を子ども一人ひとりの心の問題としてとらえた時に、どんな有効な方策が考えられるかについて、「ヒューマンエラー(人は過ちを犯す)の心理学」の立場から5つの提言がありました。

 提言1 潜在リスクを発見する(ヒヤリハット体験の収集・公開など)
 提言2 エラーをより重大な事にならないようにする(近づけないようにするなど、物理的な障壁を築く)
 提言3 メタ認知力をつける
 提言4 危険予知力をつける(危険予知訓練を行うなど)
 提言5 事故傾向予測検査を活用して一人ひとりの特性を把握する

 心理学ならではの提言3について、その一部を簡単に紹介させていただくと・・・
○「メタ認知力」とは自分を知り、自分をコントロールする力のこと。提言2(=物理的障壁)が特に低年齢の子どもに有効であるのに対し、小学校高学年以上の子どもにはメタ認知力(=心理的障壁)をつけることが効果的である
○メタ認知力をつけてミス・事故に強くなるためには、(1)ミスや怪我や事故はどんな時にどのようにしておこるかについての知識を豊富にする、(2)内省/反省力をつける、ことが必要である
と、大変興味深い内容でした。
 安全の大事さは、安全な時には忘れられがちです。それを踏まえ、海保先生は「常時安全がアピールできるのは学校教育の現場である」と事前安全対策教育の重要性を説いていらっしゃいました。一方で「現代の子どもたちは多少過剰安全にあり、ある程度のリスク体験も必要ではないか」と指摘され、安全教育の難しさを改めて実感させられました。

安全な閲覧ではありません

2008-07-19 | Weblog
ノートンの更新切れ
インタネットのメニューバーの下に、タイトルのようなめっせーじがでる
気持ち悪い
さすがに、ポップは出なくなったが
出ているうちは、意地でも更新しないぞー
とおもっていたが、不安である
今日も、10分くらいフリーズしてしまったし、
ファイルが一個、不明だし
更新するかなー
しかし、今度は、どうすれば更新できるのかがわからない

賑やかキャンパス

2008-07-19 | 心の体験的日記
土曜日朝8時10分、大学着
なんとなく、キャンパスがいつもの静謐さがない
運動場にいってみると、中学生がテニスコート周辺にごっそり
近隣の中学校のテニス大会とのこと
大学の地域貢献である
結構なこと
今日は午後は、福祉心理学会もある
ますます、賑わいをます。
静謐さもいいが、時には、こうした賑やかさもよい

朝倉心理学講座

2008-07-19 | 心理学辞典

14巻 ジェンダー心理学  編集:福富 護(学芸大学教授)
・社会,文化,歴史的に構築された性差=ジェンダーへの心理学的なアプローチを試みる.心理学における精査研究を踏まえつつ,ジェンダー化された人々の意識や行動を,家族や保育・教育といった場やメディアなどの役割についてまで扱う.
・男女差への関心そのものも研究対象にしうるジェンダー心理学に向けて.
・ジェンダー心理学の視点とは――「ジェンダーは,人々が『もつ』ものではなく,『行う』ものといえよう」
○男女共同参画にはまずは心の共同を
○ジェンダーに挑戦する心の世界

10「ながら族」も捨てがたい

2008-07-19 | 教育
10「ながら族」も捨てがたい

 ラジオを聴きながら勉強する、TVを見ながら新聞を読む、雑誌を読みながら話をする。いずれも、「まともに」考えればできるはずがないことばかりである。これが「ながら族」であるが、これを日常的に実践している人が多いのも事実である。
「まともに」とは、注意は同時に二つのことには向けられないという心理学の常識から判断して、ということである。しかし、主観的にはそれができると思わせるものは何か。
 それは、注意の時分割方式(タイム・シェアリング方式) である。
 一方に注意を注ぐ必要がなくなると、瞬間的に他方に注意を切り替え、こちらでも注意をそれほど注がなくともよくなると、ふたたびもとの方に注意を切り替えるのである。この切り替えが瞬間的に、しかも無意識に起こっているので、本人はあたかも二つのことに同時に集中しているかのように錯覚する。さらにその錯覚を補強するのは、二つのことをそれなりに確かに理解したりやり遂げているという事実である。
 それでは、どのように、この「ながら族」を実践すればいいのであろうか。
 基本は、注意を注いでするメインの仕事と、それほど注意を注ぐ必要のないものとを組み合わせることである。「図」と「地」をはっきりさせると言っても良い。たとえば、
 ・ワープロを打ちながら、クラシックを聞く
 ・新聞を読みながら、食事をする
 また、仕事があまり注意を必要としないものでも長い時間続けなくてはならないような時にも「ながら族」は有効である。飽きがくるのを防げるからである。飽きるのは、注意のエネルギーが余ってしまうからで、その余分なエネルギーは、クラシック音楽にでも向ければよい。

今日の箴言、名言集

2008-07-19 | 教育
今日の箴言、名言集 03/10/29
「教育における3低。学力低下、規範低下、意欲低下」
「仕事や結婚という人生のビッグ・イベントが、昔の”慣習的行為”---そうなっているからそうする(海保注)---から”選択的行為”---そうするかどうかは自分が選択する(海保注)---に大きく変換した---」矢野真和著「キャリア教育の新しい社会経済システム」教育遠望、03/7+8
*前にも収録したかも。この論文は、本年ベストテン入り。しかし、矢野氏って何者?東大/東工大教授

私立大学教員の授業改善白書より

2008-07-18 | 教育
6万人の教員のアンケート(ただし、回収率33%)結果
○学生に関して
・基礎学力がない 6割弱
ー>漢字が読めない学生から、レポートができない学生まで、1年次の教養教育より、こちらの教育が必要かも。

・学習意欲がない 4割弱
ー>動機付けの心理学は、もっぱら子ども用
ビジネスマン用のそれが役立つかも

○授業で直面している問題
動機付け・学習意欲を高める工夫が難しい 約45%
授業設計、授業技術の工夫が必要 約25%

写真
理香ちゃんの読んでいる本も役立つかも

内田樹ブログより

2008-07-18 | 心の体験的日記
新入生のほとんどは「内田樹」の名前だって知らない。
専攻ゼミ生の中には、就活の面接で、面接官から「おや、ウチダタツルさんのいる大学だね」と言われるまで、自分のゼミの先生が本を書いていることを知らなかった猛者さえいる。
しかし、私の名前を知らなかったことが彼女たちの知性や学力の指標になるわけではない。
知性の総量というのは世代によって変わるものではなく、その世代ごとに対象を変えるだけである、という村上春樹さんの知性説に私は同意するものである。
(内田ブログより)*****

***たびたびの引用ですみません
でも内田先生はすごい
まったく内容が理解できないことのほうが多いが、
内容が理解できるときは、実に触発される