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どこで映した写真か思いだせない

2010-03-22 | 心の体験的日記
このブログの写真
桜氏提供の良質のものと
自分でとった悪質なものとが混在
あきらかに自分がとったものなのに
どこでとったが思い出せないものが時々ある
また、一度アップしたにもかかわらず、
初出と思ってアップしている理香ちゃん写真もある
ただし、古いものを使いまわしている場合もあるので、
2度、3度のアップのすべてが自分の記憶力低下によるものではない
念のため

写真は、再認手がかりが豊富なので、ふつふつと思い出を引き出す
それができないようになってきている
記憶力低下のもう一つの姿かも
なお、引越ししたときに、古い写真をごっそりと捨ててしまった
家族からひどく叱られた

このまえの梅園の写真
思い出せそうで出せない

卒業式あいさつ

2010-03-21 | 教育
昔7年前頃、付属高校の校長をしていたときのあいさつ
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できるだけ高く舞い上がってください

  今日ここに卒業することになりました、 237名の第111回生諸君 卒業おめでとう。 また、保護者の方々におかれましては、ここまで立派に成長した我が子をみて、感慨ひとしおではないかとご推察申し上げます。 心より、おめでとうございますと申し上げさせていただきます。

 さて、 先月(03/2/23)の読売新聞に 日本の青少年(5千人)の意識についてのアンケート結果が載っていました。 その中に「日本の未来についてどう思うか」を聞いた項目がありました。 「暗い」「やや暗い」と答えた人がなんと75%もいました。 これからその社会に入っていこうとする若い諸君に、 そんな答えを、させてしまう社会を作ってしまった大人は 反省しなければならないのかもしれません。
 
  しかし、大人も頑張ってきました。 ここまで豊かな社会になってきたのは、大人の頑張りがあったからです。 これからは諸君のがんばりにバトンタッチすることになります。 諸君のような若い世代のがんばりがあれば、 これからはどんどん明るくなるばかりの未来になります。 また、そうしなければなりません。

  今日の卒業式を迎えた諸君は、 その「暗い」けれども「豊かな」社会へと飛び立つ飛行機のようなものです。 恐れず、思い切りよく、元気に、筑波大学付属高校と保護者が敷(し)いてくれた 滑走路を離陸してください。
 
  離陸をしたら、もう大空です。 できるだけ高く舞い上がってください。 高ければ高いほど、遠くを見渡すことができます。 高ければ高いほど、いろいろのことが見えてきます。 そして、どこに着陸するのが自分にとって一番よいかを時折考えながら、思い切り飛び回わってみてください。

  それが、これから20代半ばまでの諸君ができること、 しなければならないことです。 空を自由に自主的に自律的に飛び回るための基盤は、付属高校3年間で充分に身につけたはずです。

 天候不順なときもあります。 飛行機の機体不良もあります。 進路を見失うこともあります。 しかし、地上の管制塔からは、保護者も母校も諸君の飛行ぶりを さりげなくモニタリングしています。 遠慮なく、助けのコールサインを投げかけてください。 いつでも喜んで適切な管制モニタリングをする用意はありますから、 安心してください。

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○最も高く飛ぶカモメが最も遠くを見通せるのだ。
○重要なのは食べることではなくて、飛ぶことだ。いかに速く飛ぶかということだ。 飛ぶことの歓びを味わうために、 自由と愛することの真の意味を知るために、 光り輝く蒼穹の果てまで飛んでゆく一羽のかもめ、ジョナサン。 群れを追放された異端のジョナサンは、強い意思と静かな勇気をもって、今日もスピードの限界に挑戦する。
リチャード・バック「カモメのジョナサン」(新潮文庫)



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2010-03-21 | Weblog
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ポジティブ心理術

2010-03-21 | ポジティブ心理学
以下の希望についての名言の中からあなたの心の琴線にふれるものを一つ選んでください。自分は、大学生の頃むさぼり読んだ本の回想から、ロマン・ローランを選びます。

・あなたができること、あるいは夢見られることはなんでも始めよ。
毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。
byゲーテ

・希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成就するものではない。
byヘレン・ケラー

・人は望む通りのことが出来るものではない。望む、生きる、それは別々だ。
くよくよするもんじゃない。肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ。
byロマン・ロラン 

社会的知性

2010-03-21 | 心理学辞典
● 社会的知性(Social Intelligence)
EQ(Emotional Intelligence)を広めたD.ゴールマンが、脳科学の最新の知見に基づいて提案しているもう一つの知性。IQに示される一般的な認知的知能とは異なった、社会生活を円滑かつ効果的に営むために必須の、共感、同調、対人関係スキル、などにかかわるものである。これらは、IQから推測できる、測定が難しい、ほとんど、無意識の能力であるなどの理由から、長年にわたり、心理学の中心的な研究ターマになりえなかった。しかし、近年、社会神経科学の著しい発展によって、こうした能力が、脳の特定部位の働きと対応づけられることがわかってきて、新たな脚光を浴びている。

ビジネスEQ;感情コンピテンスを仕事に生かす 東洋経済新報社

好奇心のおもむくままに 「頭の元気

2010-03-20 | ポジティブ心理学
好奇心のおもむくままに

 好奇心は、なぜ?という疑問から出発しますが、そのおもむく先は、その人次第です。
 なぜ、なぜを執拗に追求する人もいます。研究者がだいたいこれです。追及型好奇心ですね。
 人に聞いてあっさりそれで終わりという人もいます。あれこれと質問ばかりする幼児がこの例です。拡散型好奇心ですね。
 いずれにしても、「なぜ?」から出発します。したがって、「なぜ?」をどうやって引き出すかがまずは大事になります。
 こんなパドックス(逆説)を思い出しました。
 「わからないことは何がわからないのかわからないのだからわかることはできない。わかっていることは、わかっているのだから、あらためてわかる必要はない。」(メノンのパラドックス)
 もって回った言い方でややわかりにくいかもしれませんが、要するに、なぜ?という疑問を持つのも簡単なことではないということです。

童謡

2010-03-20 | 心の体験的日記
通勤ドライブで、童謡のCDを聞くことがある
心休まる
「もの悲しさを感じさせる歌が多い」(山本健二)
その童謡のベスト5(朝日新聞22-3-20)
①赤とんぼ
②ちいさい秋みつけた
③仰げば尊し
④荒城の月
⑤夕焼小焼

全部、少なくともで出しは歌える

NHK,深夜放送でもよく聞く

記事によると
童謡を知らない高校生が増えたらしい
仰げば尊しを残さずしてどうする。先生を敬う心を養いたい(65歳男性)

知の心理学

2010-03-20 | 認知心理学
知の心理学〔1992年版現代用語の基礎知識 心理学〕
心の働きは、知情意に分けることができる。ここでは、知の世界を知るための鍵用語を解説する。
人間の知の世界への関心は、二○世紀後半のコンピュータの開発、性能アップと連動してとみに強くなった。その関心は、最初は、記号的な論理性に向けられ、ついで一九七○年代後半からは、状況に依存した適応的な論理性へ、さらには、心の働きの至るところに見られるあいまいさ(ファジィネス)の機能へ向けられるようになってきた。

意識と無意識の不思議な世界 行動は心を移す鏡?

2010-03-19 | 認知心理学
意識と無意識の不思議な世界
●行動は心の鏡?
私たちが日常生活の中で、さまざまな行動をします。その行動の多く歯は、心を反映しています。
悲しいことがあれば(心)、涙が出ます(行動)。
お腹がすけば(心)、食べ物を取りに行きます(行動)。
ですから、目に見える行動から、目にはみえない心の状態が推しはかれるのです。
「行動は心の鏡」と言えます。
では、行動だけみていれば、心は完全に知ることはできるのでしょうか。
実は、そうもいかないのです。心には、膨大な無意識の世界もあるからです。

●からだが覚えている、身体知(しんたいち)って何?
「我思う、ゆえに我あり」有名な哲学者・デカルトの言葉です。あたかももう一人のあなた(ホムンクルス)が頭の中にいて、あなたの心を覗いているような世界。これが意識の世界です。
しかし、いくら一生懸命に覗いてもわからない世界もあります。これが無意識の世界です。
その世界のいったんを紹介してみます。
子供の頃に、自転車に乗るための練習をした人は多いでしょう。
実は「自転車に乗る」ためには、膨大な知識が必要なのです。
知識とは、具体的には、サドルの腰かけ方、ハンドルの持ち方、ペダルの踏み方…などなどです。
最初から自転車に乗れる人はいませんから、はじめのうちは転倒します。でも、失敗を繰り返していくうちに、だんだんこうした知識を意識しなくても、転ばずに自転車に乗れるようになります。
暗黙のうちに(無意識のうちに)知識が自転車に乗れることを支えてくれるようになったのです。
一度乗れるようになってしまえば、乗り方の知識を意識をして自転車に乗ることはなくなります。「体が覚えている」という言い方をしますが、心理学ではこれを「身体知」あるいは「暗黙知」といいます。
一般的に知識は頭の中にあるものと考えられていますが、知識のうちのかなりのものはからだの中に組み込まれて無意識のうちにからだの動きを支えているのです。
これ以外にも、膨大かつ多彩な無意識の世界があります。心理学は、それを明らかにするための学問といえます。

好奇心が枯れると

2010-03-19 | 心の体験的日記
好奇心が枯れると
 齢67歳。この年になると、さすがに、全般的に好奇心はかなり減退してしまいます。
まずは、好奇心を持つ領域が狭まります。年寄りの3大「ん」話、年金、健康、心理(ねん、けん、しん)になりがちです。なお、ちまたでは、心理の代わりに勲章が来るのだそうですが、自分には今のところ、それはまったくありません。むしろ、自分の心の動きのほうへの好奇心が強烈です。これがなくなったら、心理学者、廃業です。
さらに、その狭まった領域でも、さらに深く好奇心を発揮して深堀する程度もしれたものになります。あるところまでくると、もーいいや、となりがちです。
さみしい話になってしまいました。でも、これが私の場合の冷厳なる事実です。
若さ、それも心(頭)の若さを保つためには、好奇心を失わないこと、とは言われているものの、年は勝てません。

KY中毒

2010-03-19 | 心の体験的日記
KY(価格安い)中毒
そのときほしくとも我慢して
安いほうしか買わないようになること

昨日、じょいほん へいった
水とお茶とコーヒーをごっそり
コンビニの2~3割安を知ってしまったら
とてもではないが、コンビニでは買えない
飲みたくとも我慢してしまう

これが今日本を覆っているデフレマインド
好ましいことではないが、
預金通帳で利子250円なんて記帳されているのをみると
どうしても、こういうことになる

でも、銀行の利子をあげると、今度は、企業が困る
うーん、難しいなー
鳩山総理の苦渋、ちょっぴりわかるなー

写真
昨日の東京成徳大学の卒業式