心の風景 認知的体験

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ミスと局所最適化

2011-07-29 | ヒューマンエラー
事務ミスに限りませんが、ミスへの意識レベルは、低すぎても高すぎてもいけないと思います。低いとミス連発になります。しかし、高すぎても、ミスを恐れて仕事が狭小化し局所最適化、つまり一つ一つは良いが、大きなところでのミスをおかすことになります。
 ミス意識を程度な範囲に保つためには、逆説的になりますが、時折は自ら実害のないミスをすること、あるいは自分の周りや世の中のミスにそれなりの関心をもち自分なりに考えてみることです。
 「to err is human」です。ミスに強い人間、組織になる一助になれことを願って本稿を閉じます。




ポジティブ思考の習慣をつける

2011-07-28 | ヒューマンエラー
ポジティブ思考の習慣をつける
 ミスはその結果だけを考えると、どうしたもネガティブ思考に直結してしまいます。したがって、ミスに負けないポジティブ思考のすすめも精神論になってしまいがちですが、これもしかし、思考の習慣化を心がければ、精神論を超えることができると思います。
 そのためのおすすめは、ミスにかかわるポジティブな言説を意図的に集めて知識としてストックすることです。名言、格言、あるいは成功物語には、ミスにめげないでポジティブに思考を展開することで立ち直ったり、ミスがあったがゆえの成功談などが豊富にあります。そんな中から心の琴線に触れるものをあなたの信念にするのです。それが、ポジティブ思考をガイドしてくれます。

人のミスから学ぶ

2011-07-28 | ヒューマンエラー
人のミスから学ぶ
組織としてミスやヒヤリハット体験を共有することができないときには、仲間のおかすミスから学ぶことも大事です。
自分ならそんなドジをしないと片付けてしまわずに、自分がその当事者だったらどうであったかを考えてみるのです。そこには、自分でコントロールできるものと、自分ではいかんともしがたいものとがあるはずです。そのあたりに認識が深まれば、ミスに強くなれます。


生垣に朝露
感動的映像(のはず)

高校野球

2011-07-28 | 心の体験的日記
昼、TVをつけた
なじみの
霞ヶ浦高校と藤代高校との決勝戦
ついつい最後までみてしまった
劇的な逆転で藤代勝利
これが高校野球の魅力

試合が実にスピーディ
プロ野球もこれにならいたいもの
せいぜい、2時間以内にしてほしい

すそのほぐれた半ズボン

2011-07-28 | 心の体験的日記
かなり古いとは思う
すそがほぐれて、ぼろぼろ
でも、最近は、あえて、こんなものを若者がはいている
だから、真似をして?自分もはいているが
いいのかなー
捨てるのが正解かなー

後日談
捨てました
ご心配おかけしました 笑い
でも、衣類をすてるのは難しい


思い込みエラーを防ぐ

2011-07-28 | 安全、安心、
思い込みエラーを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
1)わけがわからない状況にしないことです
そのためには、まず状況をわかりやすくすることです。
・仕事の目標や全体像をあらかじめ示す
・仕事に関連する知識を豊富に、かつ高度化しておく
2)時には、判断中止(エポケ)も大事であることを知ってもらう
  例 10分間ルール(10分間は何もしなくてもよい)
3)自分の思いを人に話せるようにする/話すようにする
そのためには、まず、コミュニケーション環境を良好にしておく
 ・言いたいことが言える。しかし、責任を持つ人がいる
思いを話すことで、
・人と情報を共有する
・思いを外に出す(外化)ことで自己の思いに気がつく
4)その場から離れさせる
・冷静な目を回復させる
5)知識量や考え方の異質なメンバーを入れて、fresh eyeによるチェックを作り込む


のろのろ運転

2011-07-27 | 心の体験的日記
片側1車線の追い越し禁止道路
軽トラックが時速30キロでのろのろ
うしろにずらっと
2台がこらえきれずに追い越し
さらに、信号の右折ラインに入って追いこしが1台
やっと左折してくれた
超高齢者ドライバーだった

確認ミス

2011-07-27 | ヒューマンエラー
確認ミス
 確認はほとんど意識せずに何かをしたらそれが計画通りかチェックするようになっています。ところが、あまりに自動的になってしまうと、確認行為はしたが、実際の確認はしていない、という確認行為の形骸化が起こり、ミスを見逃してしまうことがあります。


組織のミス文化を変える

2011-07-27 | ヒューマンエラー
組織のミス文化を変える
「ミスにやさしい組織は人にもやさしい」
「ミスを憎んで人を憎まず」
が貫徹している組織は、ミスに強いというのが私の長年の観察から得た信念です。
 組織での仕事には、ミスゼロを志向しなければならない領域もありますが、それでもミスがおこるのが人間ですし、人間の作った組織です。
さらに、一方では、むしろミスにめげずに挑戦しなければならない領域もあります。「怪我の巧妙」が必須の領域もあるのです。
そのことを組織として共通の認識とすれば、角を矯めて牛を殺してしまうようなことにはならないと思います。

人権侵害セクハラ

2011-07-27 | 教育
この案件は、社内のからかい半分のセクハラなどとは明らかに違います。極めてたちの悪い「弱いものいじめの」セクハラです。
「からかい」セクハラへの一般的な対応――無視したり、ユーモアで跳ね返したり、適当にあしらったりーーでは無理です。というより、それだとますますつけあがられることになりますし、事が個人的な領域へ持ち込まれてしまう可能性があります。
断固たる気持ちで、会社、上司を巻きこんで対処してください。