今日は「イキガミ」という映画の試写会だったのだが(感想UPは後日)
この作品は小学館で連載されていたコミックの映画化らしい。
ちなみにコミックは未読。
で、いつも通りで全く何の前知識も入れずに映画を見たんだが・・・
見ていてどっかで似たような話を読んだ事があったよなぁ~と。
こう、喉まで出掛かってるんだけど、かなり昔(それこそ中学・高校時代)に
読んだような記憶だったので、余りにも昔過ぎて直ぐに頭に浮かんで来ない。
でもとにかく、絶対に昔どこかで読んだような記憶があるんですよ。
こーいう感覚って判ります?すっごいモヤモヤして気持ち悪い感じだよね。
でも自分の中では「コミックで読んだ」という記憶ではなく、文章で読んだハズ。
要するに小説で似たような内容のモノを読んだという記憶。
って事は、「イキガミ」自体が何かの小説を原作にして描かれているという事か?
と、モヤモヤしながら家に帰って、ネット立ち上げて、某コミュニティサイトの
ニュース欄を見てみると、正に私がモヤモヤしていた答えが書いてあった!(以下、抜粋)
【公開直前映画『イキガミ』原作コミックに剽窃騒動】
18日、人気コミック『イキガミ』に対して、作家・星新一(97年没)の遺族が
「剽窃ではないか?」と発行元の小学館に抗議していたことが明らかになった。
おおおおお!
そーだ、そーだ!星新一の短編小説集の中にあった作品だよっ!!
確かタイトルは「なんちゃら省」、えーと何だっけ?・・・と思ってたら、
ニュースのその後にちゃんとタイトルまで書かれていました。
「生活維持省」でした。そーだ、そーだ!
もうね、設定がめっちゃくちゃ似てるんですよ。とにかくソックリ。
映画の方は当然だけどエピソードを細かく見せる(ってかそのエピソードが主題?)ので
印象的には違うと受け取れるけど、でも話の根本となる舞台の基本設定が
ほとんど全く同じと言っていい位にとにかく似てる!!
・・・こりゃ、剽窃疑惑じゃなくて「少なくとも設定は丸々剽窃」でしょ(苦笑)
それにしても、こんな有名作家の作品を、いくら短編とは言えここまでパクるのは
どうなんだろうなぁ~と思っていたら、ニュース記事を読む限りではどうやら
コミックの方の原作者も出版社も、星新一氏のその短編は全く知らないし読んだ事もないし、
単なる偶然に過ぎないと言ってるそーだ。
マジでぇ~?有り得ない位、本当に丸々設定同じなんだぜぇ~?
例えばね、有名な世界遺産の写真なんかだと
最もその遺跡が美しく見えるアングルってのがあるじゃないですか。
だから誰もが同じ場所から撮影するので、有名写真家が撮ってもド素人が撮っても
大概似たような写真になる訳ですよ。
天候だったり撮影時間だったり、カメラや機材の良し悪しで印象は変わりますけどね。
でも、何もない所から作り出す「創作話」で、ここまで似る(ってか同じ)のは珍しいと思う。
と言うか、個人的には「有り得ない」とすら思う。
コレが恋愛小説や、青春スポ根小説だったら、何読んでも似たり寄ったりでも
仕方ないとは思うけど・・・推理小説・SFサスペンス系ってのは「奇抜なアイディア」が
一番の売りになる訳で。その「突拍子もないアイディア」が面白さを決める訳で。
そういう意味では、星氏の小説と全く同じ設定をたまたま思い付く、というのは考え難い。
例えば百歩譲って「たまたま偶然、星新一氏と全く同じ事を思い付いた」としても、
普通は既存の小説やコミックと中身や設定が被ってないか、調べないかぁ???
ネタが学園恋愛物って訳じゃないんだもん。設定はかなりSFですもん。
ま、ココで気炎吐いても意味ないですけどね。
でも正直言うと・・・映画自体は結構いい作品だったとは思うのですが
やっぱり自分が見ながら感じていた通り、世間でも「剽窃疑惑」が持ち上がっていたと知ると、
どうしてもテンションが下がりますよね。
あー。感想どうしようかなぁ。書くのが難しくなっちゃったなぁ~。
いっそ見なかった事にしちまおーか(苦笑)
この作品は小学館で連載されていたコミックの映画化らしい。
ちなみにコミックは未読。
で、いつも通りで全く何の前知識も入れずに映画を見たんだが・・・
見ていてどっかで似たような話を読んだ事があったよなぁ~と。
こう、喉まで出掛かってるんだけど、かなり昔(それこそ中学・高校時代)に
読んだような記憶だったので、余りにも昔過ぎて直ぐに頭に浮かんで来ない。
でもとにかく、絶対に昔どこかで読んだような記憶があるんですよ。
こーいう感覚って判ります?すっごいモヤモヤして気持ち悪い感じだよね。
でも自分の中では「コミックで読んだ」という記憶ではなく、文章で読んだハズ。
要するに小説で似たような内容のモノを読んだという記憶。
って事は、「イキガミ」自体が何かの小説を原作にして描かれているという事か?
と、モヤモヤしながら家に帰って、ネット立ち上げて、某コミュニティサイトの
ニュース欄を見てみると、正に私がモヤモヤしていた答えが書いてあった!(以下、抜粋)
【公開直前映画『イキガミ』原作コミックに剽窃騒動】
18日、人気コミック『イキガミ』に対して、作家・星新一(97年没)の遺族が
「剽窃ではないか?」と発行元の小学館に抗議していたことが明らかになった。
おおおおお!
そーだ、そーだ!星新一の短編小説集の中にあった作品だよっ!!
確かタイトルは「なんちゃら省」、えーと何だっけ?・・・と思ってたら、
ニュースのその後にちゃんとタイトルまで書かれていました。
「生活維持省」でした。そーだ、そーだ!
もうね、設定がめっちゃくちゃ似てるんですよ。とにかくソックリ。
映画の方は当然だけどエピソードを細かく見せる(ってかそのエピソードが主題?)ので
印象的には違うと受け取れるけど、でも話の根本となる舞台の基本設定が
ほとんど全く同じと言っていい位にとにかく似てる!!
・・・こりゃ、剽窃疑惑じゃなくて「少なくとも設定は丸々剽窃」でしょ(苦笑)
それにしても、こんな有名作家の作品を、いくら短編とは言えここまでパクるのは
どうなんだろうなぁ~と思っていたら、ニュース記事を読む限りではどうやら
コミックの方の原作者も出版社も、星新一氏のその短編は全く知らないし読んだ事もないし、
単なる偶然に過ぎないと言ってるそーだ。
マジでぇ~?有り得ない位、本当に丸々設定同じなんだぜぇ~?
例えばね、有名な世界遺産の写真なんかだと
最もその遺跡が美しく見えるアングルってのがあるじゃないですか。
だから誰もが同じ場所から撮影するので、有名写真家が撮ってもド素人が撮っても
大概似たような写真になる訳ですよ。
天候だったり撮影時間だったり、カメラや機材の良し悪しで印象は変わりますけどね。
でも、何もない所から作り出す「創作話」で、ここまで似る(ってか同じ)のは珍しいと思う。
と言うか、個人的には「有り得ない」とすら思う。
コレが恋愛小説や、青春スポ根小説だったら、何読んでも似たり寄ったりでも
仕方ないとは思うけど・・・推理小説・SFサスペンス系ってのは「奇抜なアイディア」が
一番の売りになる訳で。その「突拍子もないアイディア」が面白さを決める訳で。
そういう意味では、星氏の小説と全く同じ設定をたまたま思い付く、というのは考え難い。
例えば百歩譲って「たまたま偶然、星新一氏と全く同じ事を思い付いた」としても、
普通は既存の小説やコミックと中身や設定が被ってないか、調べないかぁ???
ネタが学園恋愛物って訳じゃないんだもん。設定はかなりSFですもん。
ま、ココで気炎吐いても意味ないですけどね。
でも正直言うと・・・映画自体は結構いい作品だったとは思うのですが
やっぱり自分が見ながら感じていた通り、世間でも「剽窃疑惑」が持ち上がっていたと知ると、
どうしてもテンションが下がりますよね。
あー。感想どうしようかなぁ。書くのが難しくなっちゃったなぁ~。
いっそ見なかった事にしちまおーか(苦笑)