独身最後の日

ダーが遂に転勤になった、と日記に書きましたが、
仕事の引継ぎで明日までは東京にいて、明日の夜名古屋に戻って来るそうだ。
だから今夜が「独身最後の夜」

・・・そもそも「独身」じゃない件（苦笑）
まあいいじゃん。気持ち的にはそんな感じなんだってば。

さて、そんな「最後の夜」をどう過ごそうか。
友達と徹夜で飲み歩くのもよし、明日からの真面目な（謎）生活に備えて
美顔パックでもして早めに寝るもよし、はたまた「最後の火遊び」なんてのも
西洋風でオシャッレー♪なんじゃないのぉ～？←何このテンション

えー。
とりあえず昼間の内に焼酎をペットボトルで買っておいたので
これから焼酎飲みながらネットゲーかお気に入りBLOGの巡回でもしようかと。
・・・なんだよー。つまんないオンナだなぁー！
ああそんなもんさ。別居が長かったとはいえ、所詮アタクシは一介の貧乏主婦。


じゃあ、本当の本当に「独身最後の夜」は何をやってたっけ？
・・・ふと思い返してみた。

確か昼間は翌日の披露宴で使うBGMの編集をギリギリなのに半泣きでやりながら、
パパとママへのプレゼントのラッピングをコソコソ隠れてやったりして、
（花束贈呈の時にパパとママに手編みのセーターをプレゼントした）
正に「髪振り乱して」てんてこまい状態で・・・

夜は外に家族で食事に出かけたんだったなぁ。
何食ったっけ？もう覚えてないよ。きっといつも行くステーキ屋だったろうな。
んで普通～に飯食って家に帰って、家族でTV見て、風呂入って（普通過ぎ。苦笑）

夜も更けて・・・さーて、そろそろ寝るかなぁ？
でも喉が渇いたしコーヒー1杯飲んでから寝ようかなー・・・なんて思って
台所に行くと、パパが1人でコーヒーを飲んでた。
で、2人でちょっと世間話しながら私もコーヒーを飲んだ。

「父と娘の最後の夜」というドラマティックな会話は何もなく（苦笑）
普通に「明日○時までに式場の控え室に行けばいいんだな？」
「叔父さん・叔母さんの控え室は当日係りの人に聞けばいいのか？」等と
業務確認みたいな話をして（笑）、私はコーヒーを飲み終えたのでコップを片付けて
「じゃあ、明日もあるからそろそろ寝るわー。おやすみー」と言うと

「ああ、おやすみ」と言って頷いた後、
パパがふと思い出したような顔をして「あー」と言うので「ん？」と聞くと
「ああ、いや・・・なんでもない。いいんだ。うん。早く寝なさい」
と言って、パパも自室に戻って行った。

あの時、パパは何が言いたかったのかな？
もしかしたらパパが何か言いたかったという事ではなくて、私から
「今までお世話になりました」みたいな挨拶の言葉が欲しかったんだろうか？
（私は翌日も挨拶1つせずに普通～に出かけて嫁に行ってしまった）

今となっては天国に行ってしまったパパが何を言いたかったのか知る術もないが、
久し振りに「ぷち・独身最後の夜」を満喫している今、
あの時ちゃんとパパに「今までお世話になりました」と言ってあげるべきだったかな？
娘らしい事を何もしてあげなくて、可哀想な事をしたな・・・等と思ってみたり。

・・・さーて。ネットゲーの続きでもすっかー♪←をい