「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」
中村光氏著の大ヒットコミック「聖☆おにいさん」の実写映画化。と言うか既にアニメ化もTVドラマ化もされていてお馴染み感満載。
自分はアニメは未見なんですがドラマの方はかなりハマったクチなので映画化されると聞いて「え?劇場版映画化って…どーせTVドラマの長尺版でダラダラ展開だろ、しかも監督は福田雄一氏ってもういつものヤツやーん」と思いつつも(←ハマった言う割に辛辣だなお前w)やはり観に行かないという選択肢はない訳で😊
あらすじ
世紀末を乗り越えた神の子・イエス(松山ケンイチ)と悟りを開いたブッダ(染谷将太)は、東京・立川にある6畳一間のアパートで共同生活をしながら下界でのバカンスを満喫していた。近所の商店街で福引をしたり、お笑いコンビを結成したりするなど、ゆるい日常を過ごしていた二人のもとに招かれざる客が現れ、ある事実が伝えられる。やがてそれは神や仏、天使、悪魔が入り乱れる世界を揺るがす聖戦へと発展していく。(Yahoo!検索情報から丸パク)
うんーやっぱりいつものヤツだったぁー(終了
だって福田監督だもんしゃーないしゃーない。本作を何の前知識も入れずに鑑賞される方がどれくらい居るのか分かりませんが、そういう方はお気の毒でしたw
個人的には映画冒頭とラストの「ブッダに群がる鳥たち」が見れただけでもうチケ代の元は取った感。あ、あと大好き♪神木隆之介キュンが拝めたのも良き✨
本作は映画のクオリティにまるで見合わない高レベルの人気役者が多数雁首揃えまくってご出演されているので(ハッキリ書きスギー)キャストの誰かのファン、または主題歌を歌っているミセスのファンだったらギリ「見れた(聞けた)」から許されるのかもしれませんが、そのどちらにも該当しない方には相当キッツイ展開なんじゃないかと思われます。
まーなんだかんだ自分も福田作品結構好きで見てるんだけど…ちょーっと本作はグダグダ長過ぎたよね、ウン💦
佐藤二朗さんのキャラは最早「福田監督的様式美」として受け入れるべきだろうと個人的には思っていて、そんな中で本作は二朗さんの顔にモザイクじゃないけど雲みたいなんで顔隠されたのはちょっと新しい…のか?(滝汗
終始グッダグダなんだけど多分アドリブでガンマイクにツッコミ入れてたトコロは笑ったワ。
その後のロボ云々~はほぼ目が滑ってた(コラコラ
でも最終的に藤原竜也さんが全部持ってった感満載よなぁ~。まあ誰もがマツケン×藤原竜也さんの共演なんだからデ○ノを想像するだろーし、福田監督の事だからふんわりパクって来るんだろうなー位は思ってたけど、まさがガッツリデ○ノ持ち出してくるとは思ってなかったワ。当然だけど許諾は取ってんのよね?取ってない訳ないかw
まあ…よっぽどコアな福田監督ファン以外はキャストやミセスのファンでもなかなか満足は出来ないだろうとは思うのですが(苦笑)、こういう映画が作れて、劇場公開出来て、そしてなんやかんや文句垂れながらも金払って劇場に足を運ぶ人が結構いる…日本って平和な国なんだなぁーって思えますよね💦
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます