天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

ルーヴル美術館展@京都市美術館

2009年08月22日 | ライブ・イベント・映画
京都市美術館で絶賛開催中の「ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画-」に行って来た!
つーか、前売り券買ってあったんだけど。行く気マンマンだったんだけど♪
本展覧会、初来日のフェルメール作「レースを編む女」が見られるので見逃せませんっ!

早起きしたけど出発したのは朝8時半過ぎ。ちょっと出遅れた。
ナビでルート検索すると、名古屋高速→東名阪→新名神→名神で行けと出る。
新名神を走るのは初めて!ちょっと嬉しいかも~♪

・・・四日市~鈴鹿辺りでいきなり12km渋滞。萎える(涙)
やっぱETC1000円の影響ってスゴイんだなぁ。くそぉ~。






せっかく初めての「新名神」なんだから、どこか新名神ルートのSAに立ち寄ろうという事で
とりあえず「土山SA」に立ち寄ってみたら・・・謎の着ぐるみがいた。(上画像)
どうやらNEXCO中日本が作った中途半端な「ゆるキャラ」らしい。
しかも名前がまだ付いてなくて、現在この超微妙なゆるキャラの名前を募集中だそうだ。
・・・ネーミングを考える気力すら起きない着ぐるみな訳だが(薄涙)






そんなこんなで、予定よりも大幅に時間が押して12時過ぎに京都市美術館に到着。
京都市美術館ってナニゲにレトロでカッコイイ!






朝イチだと大行列なのかな?
行列用のループが延々張ってありますが、昼過ぎに来るとスルー&待ちなし入場です。

館内はそこそこ混み合っていますが、正直言って上野で見るより10倍は楽だろうと。
アチコチ人だかりは出来ているものの、流れはそれ程悪くはなくてちょっと待てば最前で見れる。
勿論お目当ての「レースを編む女」も難なく見る事が出来ますよ。

ってかー・・・正直言うと、フェルメール目当てで本展覧会に来ると結構肩透かしかも?(滝汗)
彼の作品って「小品」が多いんだけど、本作もまあそんな感じの小さな作品でして。
絵は小さくともクオリティは高い。そこを評価出来なければもう全然ダメなんですよね。
・・・私の後ろにいたカップルが小さな声で「ねえ、フェルメールってコレだけなの?」
と言っているのを聞いて、「うん気持ちは判るよ。でも、コレだけなんだよ。すまないねぇ」と
思わず肩の1つも叩いてあげたかった(苦笑)

いや、「レースを編む女」は本当に素晴らしかったですよ。
まあでもコレ1つを目玉にして、ポスターから何からフェルメール一色にしちゃったのは
どうなのかなぁ~?と思わずにはいられませんけどね。(^-^;

他にもルーベンスのいいモノや、レンブラントの自画像などはかなりいい物が来ていた。
ロランやベラスケス、ステーン等、日本でも比較的知名度の高い画家の作品も沢山来ていたが
「17世紀絵画」の中でも特に「神話モチーフ」と「宗教画」に作品群をまとめて来ていたので
日本人には馴染み難いテーマではあっただろうと思う。
正直言って、今回は日本で開催するにはチョイスするテーマを間違えた感は否めませんね。

通常、この手の展覧会に来るとたっぷり1時間以上、2時間近くは掛けて絵を鑑賞するんだけど
今回はものの40分程度でダーが「もういいわ」と言い出した。
私が「会場出る前にもう一度フェルメール見てきたら?」と促したけど「いや、いいわ」と。
珍しい事ですよ。いつもならコチラが言う前に「もう1回戻ってフェルメール見て来てもいい?」
ってダーの方から言って来るのに。

まあ、私も今回は正直言って「むぅ~(肩透かしだなぁ)」という感は否めず。
でも見ておいて良かったと思いますけど。
ダーと2人して「フェルメールの真作、全て見るのを目標にしよう!」と言い合っているので
とりあえず、今回初来日した「レースを編む女」が見れただけで満足♪

そんなこんなで、サクッと展覧会鑑賞が終わってしまったので
せっかく久し振りに京都に来たんだし、もーちょっと何か見に行ってみる?という話に。

続きは後日~♪
コメント (2)
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