「ヒューゴの不思議な発明 3D」
マーティン・スコセッシ監督最新作。今年のアカデミー賞で5部門受賞した話題作。
・・・とはいうものの、受賞したのは「美術賞」「撮影賞」「視覚効果賞」「録音賞」「音響編集賞」と
見事なまでに内容に触れない、音と絵に関するモノばかり^^;
多少期待値低めで、でもオスカー像に敬意を表してちょいと金出して3D版を見る事にしましたよーっと♪
あらすじは
1930年代のフランス・パリ。ヒューゴ少年は火事で時計職人だった父を喪い天涯孤独になってしまい、
パリの駅舎内の時計の調整をしているアル中の叔父の所に身を寄せるが、叔父も程なく行方知れずになってしまい、
バレれば孤児院送りになってしまうのでひっそりと時計のネジをまいて過ごしていた。
そんなヒューゴの友達は父が残してくれた壊れた機械人形。コツコツと修理を続けていたがハートのカギがないと動かないらしい。
ある事件がきっかけで過去に何やら秘密を持っている老人と、何故か機械人形のハートのカギを持っている少女・イザベルと出会う。
機械人形が動けば未来を変える何かメッセージが与えられるに違いないと、ハートのカギを使って機械人形を動かそうとするのだが・・・
うん映像キレイ!物凄くキレイ!
これは3D版で見るのにふさわしい作品ですね。撮影アングルも非常に凝っていて見応えあります^^
ところで、またしても私は予告編を見て勝手に「ファンタジーアドベンチャー系なんだな。ネバーエンディングストーリーみたいな感じか?」
と想像していた訳ですが、蓋を開けると「ヒューマンドラマ@ニューシネマパラダイスになんちゃってリスペクト風味」という
微妙~にピントのズレた作りだったので軽くがっかりしてみたり。
ピントがズレてた訳じゃないけどな。勝手に展開想像して違ってたからって文句垂れるのはいい加減にやめようぜ(苦笑)<自分
・・・でもさ!(←結構言い訳しつこい人)予告編の映像編集、明らかに「冒険ファンタジー」風味を装ってたよね!?ね?^^;
スコセッシ監督にしては話の踏み込みが甘いというのか、話が上滑り?ペラい?(ヲイ)感じがしなくもない。
特に映画序盤はあの映像美がなかったらかなり退屈したかもしれない。
それもこれも勝手に「ファンタジー・アドベンチャー」だと思い込んで見てたからに他ならないけど。だったら自爆ぢゃねーかw
でもちっとも話が前に進まなくて序盤かなりイライラするんですよ!ヒューマンドラマだったとしても序盤エンジン掛かるの遅過ぎだと思う!
登場人物も、どいつもこいつもクソ意地の悪い感じのヤツらばかりで、何故ここまでヒューゴが虐げられなくちゃいけないのか意味がわかんない。
当時駅舎には戦争孤児とかが沢山浮浪者状態になっていて泥棒や軽犯罪が横行していたとか?だったらそーいう背景も説明せえや(ボソ
話の流れとして第一次世界大戦が登場人物の多くに微妙に暗い影を落としている。
やたら意地悪で横柄な警務員は戦争で足を負傷して片足が不自由になってしまいギブスをはめて足を常に引きずっている。
警務員が片思いしている駅構内の花屋で働く女も、兄を戦死で喪っている。そしてイザベルは赤ん坊の頃に両親を喪い(コレは戦争と関係ないのかも?)
イザベルの養父「パパ・ジョルジュ」は戦争をきっかけに自分の夢を諦めて偏屈ジジイになってしまっていた。
・・・まあ、それをヒューゴが修理した「機械人形」がきっかけでジジイの夢がまた花開いて行く~って感じなんですが。
つか、タイトルおかしいし。ヒューゴは修理しただけで何も発明してないし。敢えて言うなら「ジョルジュの不思議な発明」っていう
タイトルにしないと辻褄が合わない^^;
そんな事言ったらもっと突っ込むべき場所はあるけどね。フランス・パリが舞台なのに見事に登場人物が全員英語ど喋りまくってるしw
まあブータレまくってますが、「ヒューマンドラマなのだ」と割り切ればなかなか楽しめます。
特に機械人形とジョルジュの秘密が明らかになってからはかなりいい♪ジョルジュの撮影風景のシーンとか映像もいいしワクワクする^^
そんな訳で、勝手に誤解しなければコレはコレで結構楽しいと思いますよ。ファンタジー・アドベンチャーじゃないけどね←だからしつけーよw
マーティン・スコセッシ監督最新作。今年のアカデミー賞で5部門受賞した話題作。
・・・とはいうものの、受賞したのは「美術賞」「撮影賞」「視覚効果賞」「録音賞」「音響編集賞」と
見事なまでに内容に触れない、音と絵に関するモノばかり^^;
多少期待値低めで、でもオスカー像に敬意を表してちょいと金出して3D版を見る事にしましたよーっと♪
あらすじは
1930年代のフランス・パリ。ヒューゴ少年は火事で時計職人だった父を喪い天涯孤独になってしまい、
パリの駅舎内の時計の調整をしているアル中の叔父の所に身を寄せるが、叔父も程なく行方知れずになってしまい、
バレれば孤児院送りになってしまうのでひっそりと時計のネジをまいて過ごしていた。
そんなヒューゴの友達は父が残してくれた壊れた機械人形。コツコツと修理を続けていたがハートのカギがないと動かないらしい。
ある事件がきっかけで過去に何やら秘密を持っている老人と、何故か機械人形のハートのカギを持っている少女・イザベルと出会う。
機械人形が動けば未来を変える何かメッセージが与えられるに違いないと、ハートのカギを使って機械人形を動かそうとするのだが・・・
うん映像キレイ!物凄くキレイ!
これは3D版で見るのにふさわしい作品ですね。撮影アングルも非常に凝っていて見応えあります^^
ところで、またしても私は予告編を見て勝手に「ファンタジーアドベンチャー系なんだな。ネバーエンディングストーリーみたいな感じか?」
と想像していた訳ですが、蓋を開けると「ヒューマンドラマ@ニューシネマパラダイスになんちゃってリスペクト風味」という
微妙~にピントのズレた作りだったので軽くがっかりしてみたり。
ピントがズレてた訳じゃないけどな。勝手に展開想像して違ってたからって文句垂れるのはいい加減にやめようぜ(苦笑)<自分
・・・でもさ!(←結構言い訳しつこい人)予告編の映像編集、明らかに「冒険ファンタジー」風味を装ってたよね!?ね?^^;
スコセッシ監督にしては話の踏み込みが甘いというのか、話が上滑り?ペラい?(ヲイ)感じがしなくもない。
特に映画序盤はあの映像美がなかったらかなり退屈したかもしれない。
それもこれも勝手に「ファンタジー・アドベンチャー」だと思い込んで見てたからに他ならないけど。だったら自爆ぢゃねーかw
でもちっとも話が前に進まなくて序盤かなりイライラするんですよ!ヒューマンドラマだったとしても序盤エンジン掛かるの遅過ぎだと思う!
登場人物も、どいつもこいつもクソ意地の悪い感じのヤツらばかりで、何故ここまでヒューゴが虐げられなくちゃいけないのか意味がわかんない。
当時駅舎には戦争孤児とかが沢山浮浪者状態になっていて泥棒や軽犯罪が横行していたとか?だったらそーいう背景も説明せえや(ボソ
話の流れとして第一次世界大戦が登場人物の多くに微妙に暗い影を落としている。
やたら意地悪で横柄な警務員は戦争で足を負傷して片足が不自由になってしまいギブスをはめて足を常に引きずっている。
警務員が片思いしている駅構内の花屋で働く女も、兄を戦死で喪っている。そしてイザベルは赤ん坊の頃に両親を喪い(コレは戦争と関係ないのかも?)
イザベルの養父「パパ・ジョルジュ」は戦争をきっかけに自分の夢を諦めて偏屈ジジイになってしまっていた。
・・・まあ、それをヒューゴが修理した「機械人形」がきっかけでジジイの夢がまた花開いて行く~って感じなんですが。
つか、タイトルおかしいし。ヒューゴは修理しただけで何も発明してないし。敢えて言うなら「ジョルジュの不思議な発明」っていう
タイトルにしないと辻褄が合わない^^;
そんな事言ったらもっと突っ込むべき場所はあるけどね。フランス・パリが舞台なのに見事に登場人物が全員英語ど喋りまくってるしw
まあブータレまくってますが、「ヒューマンドラマなのだ」と割り切ればなかなか楽しめます。
特に機械人形とジョルジュの秘密が明らかになってからはかなりいい♪ジョルジュの撮影風景のシーンとか映像もいいしワクワクする^^
そんな訳で、勝手に誤解しなければコレはコレで結構楽しいと思いますよ。ファンタジー・アドベンチャーじゃないけどね←だからしつけーよw