天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

下戸の口説き術

2008年05月30日 | 駄ネタ
友人(♂)とランチデート。

その友人は酒が一滴も飲めない人で(体質が合わないんだそーだ)
「下戸のヤローはどうやってオンナをホテルに引き込むのか」というネタで盛り上がった。

大抵はさ、社会人になってからのパターンって
「食事→飲み→お互い酔っ払って【どこかで休んでく?】なノリ」でしょ。
後から言い訳としては「酔っ払った勢いで」「酔っ払って何となくそんな雰囲気になって」
ってのが一般的なんじゃないかと思う。

下戸はこの手が使えない。
また、女性の方が酒飲みだったとしても、男の方が一滴も酒を飲まないと
どうしてもコチラも控えめな量しか飲めないと思う。
だから「私、ちょっと飲み過ぎたみたーい(わざとらしくフラフラ)」な押しも使えない。
・・・もっとも今回は女性からのアプローチ編じゃなくて男からのアプローチ編ね。


友人はズバリ「とにかく金遣って遣って遣いまくる」んだそうだ。
どうしても落としたい女性なんだから、とにかく湯水のように金を遣う。
雰囲気のいいレストランでお食事、その後タクシーで美味しいスイーツのお店へ、
更にその後タクシーで夜景がキレイに見えるホテルのラウンジ・・・
とにかく女性を楽しませて楽しませて、酒がなくても「お姫様気分」を存分に味合わせて
「ステキー・・・何だかこの人と一緒にいるといい気分だワ♪」と思わせるんだとか。

一番手っ取り早いのは一緒に旅行に行く事だとか。
でもコレは「旅行に行く事」をOKする段階で、女性の方もそれなりに心積もりが
あると思うんだけどー・・・彼はわざわざホテルの部屋を2つリザーブするそうだ。
要するにその気になってくれない女の子に「ホテルの部屋も別々に取るからさ、だからー」
と旅行に行くのを承諾させる為の策なんだとか。
勿論ほとんどが旅行まで一緒に行ってくれればムフフ・・・な事もOKらしいが
ムダになると判ってても、それでも女の子に安心してもらう為に2つ部屋は取る。
「最初っからヤル気だった」という下心を見せないよーに見せないよーに苦労しながら、
女の子の方からその気になってくれるのを手ぐすね引いて待つそうだ。

「オトコって・・・もとい、下戸ってオンナ口説くのも大変なのね」
「そーなんだよー。もう俺さ、1人オンナ落とすのにすげー金掛かんのさ(涙)」

そこで、私が大昔に学生時代からの飲み友達から聞いた「すげー技」を教えてあげた。


ソイツは「俺は百発百中でオンナをホテルに連れ込める」と豪語していた。
聞くトコロによると、あらかじめ入るホテルは決まっていて、
それは峠の一本道で周囲に店が何もないような場所にあるホテル。
しかもタワー系のフロントがあるタイプじゃなくて、各部屋に駐車場が付いてて
(一階が駐車スペースで二階に上がると部屋という田舎にありがちなタイプ)
フロントを通ったり他の人とすれ違わずに(女性がすんなり入れるような)ホテル。

お目当ての彼女とドライブして、時間的にそろそろお泊りするか帰るか微妙な頃合に
その峠を走るのが決まり。
峠に入るか入らないかの微妙な地点から「何か腹の具合が悪いわ。腹が痛い」と言い出し
「あーヤベぇ」「マジ刺し込んで来た」「もうダメかもー」等と言いながら峠を走る。
そしていよいよホテルのネオンが見えてきたら「あー!もうダメ!う○こ出るーっ!」
と叫びながら有無も言わさずホテル駐車場に向かって急ハンドル!(笑)

「とりあえず部屋入っちゃったらコッチのもんだもんねー♪」
「何しろ公共交通機関もない辺鄙な場所のホテルだから、女も自力で帰れないしな」

あはははは!バカだ。コイツ。
でも確かにこの方法ならホテル入れるわね。
・・・ホテル入った後、誰もが簡単にヤラせてくれるのかなぁ?不思議。
まあそこは友達の苦労次第だろうな。でもどうやら成功率は100%だったそうだ。

この話を友人にすると大ウケしていた。
「そんな手は思い付きもしなかったなぁ!それはすげーわ!!」
ホントにスゴイよね。でも下戸って本当に女口説くの大変なのねー(苦笑)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飲み飲み飲み飲み | トップ | お買い物とか »

駄ネタ」カテゴリの最新記事