天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

眼鏡

2009年03月03日 | ショッピング
韓国は眼鏡が安い。
本当にびっくりするくらい安い。
だから、今回ソウル行く前にダーに「眼鏡買って来てやろーか?」と聞いた。

ダーが今使ってる眼鏡、3年半位前に買ったんだけどそろそろガタが来てる。
フレームが白っぽくなって塗装が剥げて貧乏臭いし、何度も落としたりするから
よーく見ると微妙にゆがんでたりするんだよね。
それにレンズのコーティングが端の方から少しずつハゲている模様。
「もう買い替え時だろ。度が変わってないなら眼鏡貸してくれれば作って来るよ」
と私が提案すると、ダーが「うーん・・・」と言ったきりで話をスルーする。

ダーは代々ずっと「アラン・ミクリ」というメーカーのフレームを使っているのだが
ミクリの眼鏡が一番顔にしっくり来るし、掛けてて負担を感じなくてお気に入りだそうだ。
だから買い換えるならやっぱりまたミクリのフレームにすると常々言っている。

ところで去年6月にソウルに行った際、友達が眼鏡作るというので明洞の眼鏡屋に行った。
すると、ミクリのフレームも売っていたのだ。しかも日本の半額程度の値段。
レンズなんて更に安くて、きっとソウルで眼鏡買ったら日本の1/3以下の価格で
手に入るだろうと容易に想像がつく。
それで今回ダーに提案してみたんだけど・・・

「それって本物?半額って余りに安過ぎないか?」
「きっと本物なんだろうけどさ、心のどこかで【もしかしたらコレ偽物かも】
 とか思いながら使うのってみじめな気分じゃん?」

まあ、確かにそーかもしれん。
まさかとは思うけど、もし本当にそれが良く出来たニセモノだったとしたら
デザインこそは同じでも、機能までマネしてくれているとは限らない訳だし。
(ミクリのフレームは蝶番部分に特殊なバネが仕込んであって、それがいいらしい)
それから、ダーは視力も恐ろしく悪い(裸眼で0.1ない)のに加えて乱視がヒドい。
レンズは相当いいモノを入れないと、驚愕のビン底眼鏡になってしまう。
やはりココは本人がレンズを見て選べないと厳しいのかもしれない。


そんな訳で韓国で眼鏡を買うのは諦めて、ご近所の眼鏡屋に覗きに行った。
たまたまだけど、近所の眼鏡屋(イオンの中に入ってるんだけど)がミクリを扱っていて
しかもミクリのデザイナーシリーズ「STARCK EYES」も取り扱っている。
このSTARCK EYESのフレームがまたさー、カッコイイんだよね~♪

で、結局STARCD EYESのフレーム+クソ高いレンズ(5万超!ひえー)を入れて
総額11万円の「超高級眼鏡」をお買い上げ。
たけーよ眼鏡。こんなクソ高い物を3年おきに買い換えるってさー。もー(涙)

でもね、
私はたまたま視力がいいからラッキーだったけど、視力の悪い人・乱視の人って
本当に朝起きてから寝る直前まで一日中眼鏡と一緒に過ごさなきゃいけない。
ちょこっと矯正するだけでいい程度の視力の人なら、安い眼鏡でもいいでしょう。
でもダーのように裸眼0.1もなく、乱視の度もヒドイ人になると、レンズは相当いいモノを
使わないとどんどん分厚く重たくなってしまうし、掛け心地だって重要でしょう。
眼鏡は「体の一部」であり、眼鏡なしでは一歩も外に出られない人だもの。
そう思えば多少値段が高くても、顔に馴染むデザインで機能性もよく、納得して
使い続けられる眼鏡でなくてはいけないだろうと思うわ。

私、自分には必要のないものだから興味はないけど、眼鏡に関しては鷹揚なのよ。
「ケチケチしないで、本当に自分に合う物をとことん追求して買え。体の一部なんだから」
と言うのが常套句。

とエラソーに語ってはみたものの・・・
残業ゼロで「超緊縮財政」に落ちぶれた我が家には非常に痛い出費ですよ。とほほ(涙)
次回眼鏡を買い替える時は、ソウルに行って作らせてやるわ!
きっと本物よ!そーよ!本物に違いないんだから絶対にソウルで作らせてやるっ!!

・・・あ、ソウルへの渡航費入れたら11万超えるか?ま、どーでもいいわ(笑)


コメント (7)
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