事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「紅の拳銃」 (1961 日活)

2014-04-07 | 邦画

Akillerwithoutagraveimg01 「紅の拳銃」を初めて観てびっくり。

赤木圭一郎が(歌わなければ)こんなにすばらしいのかとか、やけに健康的なお姉ちゃんがいるなーと思ったら吉行和子だったり、小沢昭一と草薙幸二郎のあやしげなやりとりが笑えたり、笹森礼子がこんなに綺麗だったのかと嘆息。

中村主水の奥さん役で知られる白木マリもちょー綺麗。深江章喜や野呂圭介が出てきて、あー日活だなあと……

しかししかし、なにより笑わせてもらったのは藤村有弘。タモリに先行する変な中国語もいいが

「お国離れて何百里」

とつぶやく変な日本語が最高。

映画自体は意外なほどクールな拳銃オタク向けだったのに、彼がいるシーンだけ温度が違う。笑った笑った。さすがドン・ガバチョだなあ。

ダース・ベイダー的な役割は垂水悟郎。渋い。監督は牛原陽一で撮影は姫田真佐久。日活だ。

コメント (2)
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