赤木圭一郎が(歌わなければ)こんなにすばらしいのかとか、やけに健康的なお姉ちゃんがいるなーと思ったら吉行和子だったり、小沢昭一と草薙幸二郎のあやしげなやりとりが笑えたり、笹森礼子がこんなに綺麗だったのかと嘆息。
中村主水の奥さん役で知られる白木マリもちょー綺麗。深江章喜や野呂圭介が出てきて、あー日活だなあと……
しかししかし、なにより笑わせてもらったのは藤村有弘。タモリに先行する変な中国語もいいが
「お国離れて何百里」
とつぶやく変な日本語が最高。
映画自体は意外なほどクールな拳銃オタク向けだったのに、彼がいるシーンだけ温度が違う。笑った笑った。さすがドン・ガバチョだなあ。
ダース・ベイダー的な役割は垂水悟郎。渋い。監督は牛原陽一で撮影は姫田真佐久。日活だ。