事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

うまい店ピンポイント 2020年暖冬篇 癒庵

2020-02-11 | 食・レシピ

誕生日にしみじみ篇はこちら

これからだって食いまくりますとも!

と空元気を出したところで、本日のラーメンは癒庵。いつ行っても満員の癒庵。息子とかち合ったり、テレビの取材といっしょになったこともあったっけなあ。

でも午後5時過ぎはさすがに客が少ない。ということで夜の会議のときは特攻できます。おいしい。

で、このように国道7号線の東でばかりうろちょろしていたら、とんでもないことが起こっていたのでした。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202002/20200211_53022.html

あのパイレーツビルが立ち入り禁止?呆然。あそこはね、酒田市民(特に酔っ払い)にとって一種の聖地ですよ。いろんな経験をしたなあ。あの、まちがいなく日本で最遅のエレベーターも味があったのに……いや過去形で語ってはいけないのか。

近ごろ、わたしはこのあたりに疎すぎた。どうしてそんなことも知らないの?と妻から指摘される始末。あのビルこそ、夜の酒田の中心だったのに。いやマジなんでおれ知らなかったんだ。

雲ノ糸篇につづく

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マイベスト2019 非ミステリ篇

2020-02-11 | 本と雑誌

ミステリ篇はこちら

今回はわたしだけのジャンル、非ミステリ篇。逆に言うと、わたしがいかにミステリに偏向しているかってことだけど。さあランキング。前回の反省をもとに、トップテンでいきます。

1 「平場の月」朝倉かすみ 光文社

2 「草々不一」朝井まかて 講談社

3 「白銀の墟 玄の月」小野不由美 新潮文庫

4 「宝島」真藤順丈 講談社

5 「跳ぶ男」青山文平 文藝春秋

6 「国宝」吉田修一 朝日新聞出版

7 「私に付け足されるもの」長嶋有 徳間書店

8 「三体」劉慈欣 早川書房

9 「昼田とハッコウ」山崎ナオコーラ 講談社

10 「大名倒産」浅田次郎 文藝春秋

次点は「自殺会議」(末井昭)、「一発屋芸人列伝」(山田ルイ53世)、「みかんとひよどり」(近藤史恵)、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(ブレイディみかこ)あたりだろうか。あ、怒られちゃうな。栁澤靖明&福嶋尚子の「隠れ教育費」は特別賞ということで(笑)。

「平場の月」のキャッチコピーが、「デフレ世代のセカチュー」なのは、あまりにも決まりすぎている。年齢を重ね、もはや愛を叫ぶことすら少なくなったあの二人のことは、今でも少し思い出します。

「草々不一」も、物理的に泣かせる本だった。こちらもまた、あからさまに愛を叫んだりしない人物たちのお話なのだ。

そして十二国記の新作は文句なし。シリーズ累計1200万部ってしかし驚き。

われながら驚いたのは、トップスリーがすべて女性の作品。しかも同世代の。なんか、うれしいなあ。うちの図書費はまだ余裕があるっていうんだけど、中学生に読ませたい作品があまりないってあたりがわたしの読書傾向かと(笑)

次回は邦画興行収入篇

2020年篇につづく

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