数字として、これだけは残しておこうかな。去年売れたクルマは
・1位:トヨタ「ヤリス」(16万8557台)
・2位:トヨタ「カローラ」(13万1548台)
・3位:日産「ノート」(11万113台)
・4位:トヨタ「ルーミー」(10万9236台)
・5位:トヨタ「ライズ」(8万3620台)
・6位:ホンダ「フリード」(7万9525台)
・7位:トヨタ「アクア」(7万2084台)
・8位:トヨタ「シエンタ」(6万8922台)
・9位:ホンダ「フィット」(6万271台)
・10位:トヨタ「アルファード」(6万225台)
いきなり異論が聞こえてくる。ほんとに一番売れてたのはHONDAのN-BOXでしょと。そのとおりなんだけど、軽のハイトワゴンの傍若無人ぶりが目に余るので(笑)、この集計は乗用車に限りました。頼むよ交通法規守ろうよ。近ごろ(わたしのまわりの)軽ハイトワゴンの運転はひどい。
まあそれはともかく、驚くべきことに、ヤリスもカローラも「クロス」名のSUVが売れ筋らしい。いや驚かなくてもいいか。うちの職員にもカローラクロスを買ったのがいて(すばらしいデザインだよね)、「初売りで買ったんだよ。でも納車が10月」どんだけ売れてんだ。あの値段であの装備、さすが国民車カローラか。
まあ、半導体云々で生産が追いつかないのは抜きにしても、ここに出てこないクルマがあるのにびっくり。もちろん、あのプリウスのことを言っている。
カローラにつづく国民車のはずのプリウスが、趣味性の高いデザインによって売れ行きが落ちたのはご承知のとおり。しかしそんなにひどい出来だったはずはない。ではなぜ現行のプリウスは売れなかったか。暴論を吐きます。え、ここに来てTOYOTAの社長退任?
以下次号。