「天然コケッコー」(監督山下敦弘)で、純朴な美少女を演じて鮮烈だった夏帆(いま思えば相手役はなんと岡田将生)。そんな彼女が、パンチラ・胸もみのおバカドラマに出演しているなんて……ぜったい見なくては(笑)。
ということでテレビ東京でオンエアされていたドラマ全12話を拝見。かわいい。夏帆かわいい。まさかこんなあばずれヤンキー娘の役とは思わなかったけど。
メインディレクターはなんと「冷たい熱帯魚」などの園子温。奥さんの神楽坂恵の胸を盛大に安田顕にもませて変態な夫婦らしさを見せてくれます。
ドラマの好評をうけてつくられた映画版では、しかし夏帆のみゆきちゃん役はなぜか池田エライザに変更されている。でもそれはそれで魅力的なのでOK。単なるすけべなオヤジなのかオレは。まさしくそのとおりですけれども何か?
それだけにとどまらず、番外篇の「エスパー、都へ行く」、dTV版の「欲望だらけのラブ・ウォーズ」まで見てしまい、これでコンプリート。
東三河という、非常に狭いエリアで大量に発生したエスパーたちが、その原因がちょっとエロいため、超能力をそっち方面にしか使えない(使わない)狂騒曲。主人公の染谷将太やマキタスポーツの妄想は(と別の部分も)ふくらみ、夏帆や真野恵里菜のスカートはめくられ続ける。
お約束ギャグの連発でとても楽しい。ただし、五十をすぎてからこのタイプのドラマを自室で見ているのを妻に発見されるのだけは絶対に避けなければなりません。妻が階段をあがってくるのを察知する超能力だけでもほしいっす。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます