伊坂幸太郎の「マリアビートル」の映画化。原作は東北新幹線のなかで殺し屋たちが壮絶な殺し合いをするというものだが、映画では東海道新幹線になっている。外国人にはそっちの方がなじみ深いはずだし、それはうなずける。
主演がブラッド・ピットで、運がいいんだか悪いんだかさっぱりな殺し屋。蜜柑と檸檬がマンダリンとレモンとして登場。きかんしゃトーマスへの言及もうれしい。あきれるほどの残虐描写がつづくけれども、見終わると爽快感でいっぱい。見てよかった。伊坂幸太郎が世界に通用することを証明できた(今さらだけどね)。
アーロン・テイラー=ジョンソン、真田広之など脇役も豪華。これに笑える特別出演も。そしてマリア・ビートルを演じるのは……
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