酷評の嵐だったそうだ。マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督のタッグはおなじみのものらしいけど。
ピーター・バーグのサスペンスといえばどうしたって「キングダム/見えざる敵」を思い出し、あの感じだったら素敵だなあと思ったら……まったくそのとおりじゃん。いい感じですよ。
セシウム奪還作戦に見せて、実は裏がありましたって展開はありがちだけど、屋内でも屋外でもガチで行われる肉弾戦やカーチェイス(最初はBMWで最後は日産です)はいい。4文字言葉を言ってしまうとシャットダウンされてしまうアプリとかの設定も笑える。
超法規的なチームが「マザー」というリーダー(ジョン・マルコヴィッチ!)の下にC(チャイルド)というコードネームで呼ばれるなど、周到な脚本。そういうことに面白がれない人には確かに退屈かもなあ。中国資本が思い切りぶちこまれているのでカンフーもたっぷり。わたしは好きですこの映画。
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