※ 最初にことわっておきます。この「路上のルール」、酒田近辺の地理に明るくないとまったく意味不明かと。まあ、小さな田舎町ならどこにでもある話だと寛容に受けとめていただきたい。
宮野浦に転勤して2ヶ月半。通勤経路は自分でも驚くほど変更。校長に出す届は前任校からまっすぐに最上川を突っ切る経路で出しているし、事実そのパターンがもっとも「経済的かつ合理的」(山形県の通勤手当認定の指針)なのだろうが、有名な出羽大橋前のラッシュのため、とにかく時間がかかりすぎるのが難点だった。
「エプソンが始業時刻を変えればこんな渋滞なくなるのになあ」
罰当たりなことを言っていると、事情に明るい人は
「え?確かもう変えてるはずよ。これでもだいぶ良くなった方なんだから。」
そうだったのか。9.8㌔の距離で30分間の通勤時間なら文句はいえないところなのかも。橋の手前の交差点の形状が単純だった当時は、今よりももっともっと時間がかかったということだし。
しかし、信号5回待ちは田舎ではやはり気分が悪い。田舎道をぶっ飛ばして燃費をかせいだものの、渋滞の最中にどんどん燃費の値が下がっていくのを見ているのは(ほれ、ゴルフにはよけいな装備がついているのだ)神経に障る。貧乏性。
おまけに頭にくるのは、こんなに苦労して出羽大橋までたどりついたのに、横っちょから堤防を通ってきたクルマが平気で割り込んでくることだ。直進組にもの申す!なんでそんなに人がいいんだ!何で道をゆずってやったりするんだよー(伏線)。
このシリーズの画像はもちろんクルマでいきます。
名車、しかしわたしにとってだけの、かもしれないけれど(笑)。
第一弾はわたしが最初に乗ったクルマ。兄貴のお下がりのスカイライン。ケンメリはかっこよかったなあ。後方視界は最悪だけど。
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