まだ酒田に映画館があった時代に観ています。
もう一度観たくなったのには理由があって、それはMI5のシリーズのレイチェル・ワイズが(確かに多少劣化はしたけれども)相変わらず魅力的だったから。
彼女の作品としてこの映画を無視することはできない。というか、男性観客はみんな“あのシーン”で彼女のことが忘れられなくなったはずだからだ。そう、雑魚寝する赤軍兵のなかで、ジュード・ロウのもとへ忍びこみ、自分から彼を求めて行く濡れ場。特に一瞬だけ拝める白いお尻のみごとさと来たらもう……
ナチスドイツとソ連の激突。しかしどちらも非人間的な体制であることが描かれ、そんななか、自然のなかで腕を磨いた狙撃兵(ロウ)と、エリート将校(エド・ハリス)の一騎打ちが浮き上がって見えてくる。監督がジャン=ジャック・アノーなので見せ方があざといくらい。
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