BEGIN/愛が走る
PART5「いなかのコロナ」はこちら。
「20年間で削減された仕事は座高測定とギョウ虫検査しかありません」
「明日で退職です。朝から晩まで働きました。今思うと、失ったものがあまりにも多かった」
「教員の善意に甘え、保護者や社会にそんたくし、教員を守らなかった」
教員を目指す若者たちに仕事の魅力を伝えようと、文部科学省が教員たちの声をSNSで広げる企画を(#『教師のバトン』プロジェクト)立ち上げたところ、このような投稿が相次いだとか(笑)。最後のつぶやきは文科省への恨み言。
もしも文科省が本気で教員の労働条件を改善したいと考えているとしたら、全国学テと教員免許更新制なるものをどれだけ早く廃止できるかが試金石となるだろう。ろくでもないだけでなく、コストパフォーマンスが悪いのにいつまでもしがみついているあたり、いかにもこの業界を象徴しているんだけどなあ。
本日の1曲はBeginの「愛が走る」ポケベルなどのフレーズを使いながら時代劇の主題歌。やるなあ。
2021年4月号PART1「県境封鎖」につづく。
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