何を思ったかひたすら“長い映画”を見たくなってレンタル。スサノオとヤマトタケルの二役を三船敏郎。古事記と東方征伐の時代を交互に描く。本当に日本のオリジンがこんなだったら民族派右翼は大喜びだろうなあ。あらゆる国家が建国の神話を必要としているわけだし。
柳家金語楼やエノケン、有島一郎や三木のり平がが天照大神の原節子をおびき出そうとする天の岩戸のエピソードは、史上もっとも豪華なキャストのコントじゃろ。東宝の大作だからきっと退屈だろうと思って見始めたら……やっぱり二度ほど落ちました。良くも悪くも東宝な一本。加山雄三が出てこないのが不思議なくらい。
“あの女性”を乙羽信子が演じていて爆笑☆☆★★
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