お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

病の原因は その3

2010年02月15日 | 仏教
 お経は故人のために唱える 
 僧侶は死者の霊をなぐさめる役職
 亡くなった最愛の家族にしてあげられることは、仏壇に故人の好物を供え、僧侶と一緒にお経をよむこと

と、思い込んでおられるAさん。

 「坊守さんでいいので、お経をあげに来てください」と言われ、

ご一緒におつとめした後に、必ず、法話をさせていただいているのですが、

 「本願力(ほんがんりき)」(私の『我執』=自分の思い込みの思考回路 を打ち砕く 阿弥陀如来のはたらき) に出遇われる(気づかれる)ことなく・・・
 
 仏教は、人(故人)ごとで、自分のこころの問題 と
聞いてくださらないのが、残念です。

 私の至らなさを痛感しております。

つづく・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする