お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

御満座

2011年09月27日 | 仏教
 昨日は、S寺さん巡番報恩講の御満座に参詣させていただきました。

 S寺さんは、住職の祖父の出身寺院。つまり、前、前代(第16代)法専寺住職の本家。 
 巡番報恩講(じゅんばんほうおんこう)とは、浄土真宗本願派佐賀教区 独特の報恩講行事(親鸞聖人の遺徳をしのび、報恩感謝する法要)です。

 各組の寺院を巡番に会所として、春と秋に勤修されています。
  
 御満座(ごまんざ)とは、通常、報恩講法要 最終日のことを申します。

 巡番報恩講では、通常2回勤行・法話があり、前座(メインゲストの前のイベントの意味ではなく、前半の法座 のことです)と 後座 があります。

御満座では、後座の勤行中に、参詣者全員が焼香します。

夕方遅くまで、ご講師H先生のご法話をゆっくりお聴聞させていただき、帰宅したら、
娘から「線香臭っ」と言われました。

 私の場合、かぐわしい念仏の香りただよう人 なのではなく、ただの 抹香臭いオバサン なのだ と
あらためて自覚いたしました・・・
コメント
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