お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ジェノサイド

2011年09月30日 | 本紹介
 「ジェノサイド」とは、一つの種族の抹消行為のことらしい。
一般に大量殺戮の意味で使われるそうです。

 野和明 著 「ジェノサイド」  角川書店

 ベストセラーになっていて、読みたい本だったので
いつものように市立図書館にネットで予約し、順番待ち。
受け取りは、すぐ近くの町内の公民館に設置されている図書館分室にて。
「ご予約の資料が準備できています」と携帯にメールが届くので、とても便利。よく活用させていただいています。

 さて、この本の内容ですが、いろいろな意味で、とにかく「すごい
 引き込まれる面白さ、映像を観ているようなありありとした描写(残酷なシーンは気持ち悪くなりましたが・・・
 人間の恐ろしさ(自分たちさえよければ・・・と思う自己中心性、おごり、差別心、残酷)と優しさ(立場の違う他者の悲しみに寄り添う想像力と他者を助けたいと思う心)と・・・
中に出てくる言葉も深く・・・とても考えさせられる作品です。
 





 ↑ これも、図書館に予約してお借りした本

 村上斉 著 「宇宙は本当にひとつなのか」ー最新宇宙論入門  BLUE BACKS

 情報があふれ、何でもわかっているような気になっている現代人ですが

宇宙の何かわからない暗黒物質と暗黒エネルギー
異次元、多次元の宇宙・・・

 奇跡の惑星、地球に
 奇跡の生命を得て
 「私」がいる

 まことに、不可思議なことです。
コメント (4)
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