お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

台風一過

2014年07月10日 | 雑感
 台風が九州南部を横断通過。
 佐賀は昨日のうちに休校、休園が決まり、孫はお休み。若院、次女の勤務先それぞれも自宅待機になっていましたが、佐賀は、大雨も強風もなく・・・彼らは間もなく出勤しました。
 心配した交通機関の乱れも、佐賀ー博多間はあまり影響なく、予定どおりJRで、オーストラリアのJたち3人は佐賀を出発しました。

 ホームで見送る時、Jが涙ぐむので、私も泣いてしまいました。

 遠路、佐賀まで来てくれて、本当にありがとう とても楽しい3日間でした。

 佐賀駅ではミシュランガイドの佐賀版の出版記念のイベントが行われていて、佐賀駅では滅多に見ないJ達・外国人観光客の3人に観光課の職員が話しかけてくださいました。
 質問は「佐賀のどこに行かれましたか?」「佐賀はいかかでしたか?」(私がJを指して「彼女は日本語ができます」と言ったので、質問は日本語で)
 
 Jが通訳して、夫のTが「佐賀は、人が多すぎる東京より素敵だ」と言っていました。ちなみにオーストラリアのNSWで有名な画家のTは、ウチの周辺(田植えが済んだばかりの青々した田んぼの風景を何枚も描いていました。いつか、シドニーの彼の展覧会で、きっと、佐賀の風景画が展示されるでしょう。

 ところで、佐賀県民として、ひとこと。
 焼き物の町・有田は外国人観光客が多いので、英語の説明、案内なども充実していたらしいのですが、佐賀県立博物館は英語の解説が全くなかったらしい・・・
 次女曰く、「日本人も(他県の人は)佐賀の博物館には来ないからね、外国人が見に来るなんて、全く想定してないだ・・・」
 う~ん・・・

 J家族は、きょうは、長浜ラーメンを食べ、博多山笠を見たらしい、次は、京都へ向かいます。

 Jの話では、長男F(高校の時から日本語を専攻し、今年4月から1年間、東京の大学で日本文学・川端康成を学んでいる)が日本に興味をもつ、きっかけとなったのは、8年前に家族一同で来日したこと だったらしい です。

 Jが34年前?日本に留学したことを縁として、彼女がその後京都の大学に1年間留学、やがて、ウチの長女もオーストラリアに1年間留学し、今度はまた、Jの長男が日本に来て・・・そのうちウチの孫がオーストラリアに留学したいなんて言うかもしれません。

 ちょうど、安倍首相がオーストラリアを訪問されていましたが、我が家も、本当にうれしく有り難い交流が続いています。 
 
コメント
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