お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

5月の言葉

2015年05月04日 | 仏教
 大型連休中、
昨日は雨でしたが、里帰り中の若い方々が何組もお墓参りにおみえでした。
 それも、単に自分ちのお墓にお参りするだけでなく、
まず、本堂で、ご本尊に合掌礼拝、それから、各家のお墓にお参りしておられ、ありがたいことでした

 さて、5月の法語カレンダーの言葉は
児童文学者、大学教授、本願寺派僧侶であられた、花岡大学先生の言葉

 わしひとりを めあての 本願の ありがたさ 

 「歎異抄」にある、親鸞聖人の仰せ
弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえへに親鸞一人がためなりけり

と同じ、深~い味わいです。

 真宗の御教えは、いつも他人事(あなた、正しくありなさい! あなた、この教えに従いなさい! ) ではなくて
常に、私自身の問題(私の心が、どうなのか の自覚)として、受けとめさせていただく教えです。

コメント
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