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基山のK寺前住職ご夫妻を中心としたグループ旅行もお世話になること3回目。
今回は岐阜県高山市の真宗大谷派高山別院照蓮寺へ。
1253年親鸞聖人の教えを受けた嘉念坊善俊(後鳥羽上皇の子か孫)が、飛騨国白川郷に正蓮寺を建立、戦国時代を経て、正蓮寺から照蓮寺へ改称、飛騨高山藩初代藩主・金森長近により、高山城下の現在地に移転 というお寺です。
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高山別院照蓮寺では、真宗の御教えを喜ばれた中村久子さんの紹介・常設展示もされています。
中村久子さんとは
1897年(明治30年)現 岐阜県高山市に誕生。2歳の時、突発性脱疽を発症、3歳で両手足を切断。
口で文字を書き、縫い物、編み物をこなされ、「だるま娘」として見世物興行に。
苦難の中にも結婚、出産もされ、昭和12年にはヘレン・ケラーさんとも対面。
42歳の時「歎異抄」にふれ、真宗の教えを尊び喜ばれる身に。
50歳頃からは執筆、講演、施設訪問活動をされ、1968年(昭和43年)72歳で、ご往生。
写真↑ は、中村久子さんの紹介展示室にて。
口で書かれた書も、口で縫われた人形、編み物も素晴しい。
11月5日、感動の初日を終えました。