お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

浄土真宗との出逢い

2009年03月13日 | 仏教
 先日のビハーラ基本学習会 

 カトマンズ本願寺所長 ソナム・ワンディー・プティア師 の講演を大変興味深く拝聴いたしました。(流暢な日本語でお話くださいました)
 
 ソナムさんは1973年インド南部シッキム(ブータンとネパールの間)に誕生。
 
 シッキムやブータンでは、長男は家業を相続するが、次男は3才くらいから僧侶になるのだそうです。
 ソナムさんは、チベット僧であるお父様の下、3才から仏教を学ばれます。朝3時に起床し、3時間の勤行。午後も経をよまれる。
 もちろん、幼少の時は、意味もわからず、お父様の傍に座っているだけ・・・それでもウトウトしようものなら、バシンとたたかれる。
 
 12才の頃には、経典が全て頭に入っているとのこと。
 
 菩薩に成りたくて、山に入って修行される。3年3ヶ月の瞑想行をされる。食事は1日1回。
 しかし、修行が終わったら、すぐ煩悩がわきあがってくることに戸惑いがあった。「どうしたら、いいのか? 仏さま、ごめんなさい」の気持ちをかかえておられた。
 そんな時、日本から来た向坊氏との出逢いがあった。

 つづく・・・

 
コメント
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