お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

病的近視 その2

2009年03月19日 | 雑感
 私が どれほどのド近視か と申しますと・・・

 -10D(左)と-11D(右目)

 Dは、ディオプター とか ディオプトリー とか言うらしいですね。
 マイナスの数値が高いほど近視が強く、遠視、老眼ではプラスになります。

 -6D以上を強度近視というらしく、-10Dを越えるのは、最強度近視とか病的近視の分類に入るのだそうです。

 「-10D」と聞いてもピンとこないでしょうが・・・
 私、裸眼だと、見たい対象物に顔を10cmくらい近づけて、やっと見える状態。
 眼鏡なしでは、本も読めません。近くの人の顔もわかりません。
 なので、もし、夜中に災害が発生した場合、眼鏡を失ったら、何もできない状態なんです。
 
 「近視」は、「屈折異常」によるもの、つまり、遠くを見るのに、レンズが薄く調節できないために起こる調節異常なんだ と 長年思いこんでいたのですが・・・
 そうじゃなかった・・・

 強度近視の人は、眼軸が長いことが原因らしい。
 
 正常な眼の人の眼球がきれいな球形だとしたら、強度近視の眼球は楕円、ラグビーボールみたいな状態。だから、レンズの調節機能というより、像を結ぶはずの網膜が後方にありすぎて、手前で像を結んでしまう・・・

 つまり、私は正常な人より、相当、眼球が奥に長く、脳を圧迫?していることになる。頭の血の巡りが悪いのは、このせいか・・・
 さて、コンタクトレンズで快適生活をしていた若い頃は、無頓着で、自分の度数もよく知らず・・・こういうことを知ったのは、トラブルが多くなってきた中年以降。
 最強度の近視ながら、コンタクトで視力が1.0に矯正される間は、「コンタクトさま、さま」 コンタクトのお蔭で、正常な方と同じように生活できることを有り難く思ってきました。

 コンタクトレンズ自体も日々進化し、酸素通過のよい連続装用のハードレンズが登場。

 でも・・・専門的なことはわかりませんが、コンタクトレンズもド近眼用は、分厚くなるんでしょうか 私の場合、レンズの「酸素通過」の効果は、分厚過ぎて、効果半減なんじゃなかろうか・・・と常々、疑問をかかえてきました。

 虹彩炎を繰り返し始めた頃から、毎月定額会費を納めることで、レンズ交換が無料・・・というプランにも入り、定期的に眼科に通院してきました。

 またまた、つづく・・・(私と同じような強度近視の方への参考に)

 
コメント (13)
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児童念仏奉仕団

2009年03月19日 | 行事・案内
 「児童念仏奉仕団」

 相変わらず、古臭い印象を与えるネーミングのままなんですが・・・

 夏休み、子どもたちが本山(西本願寺)に参拝、お話聞いたり、国宝の部屋や廊下、または庭園の清掃奉仕をする「子どもたちの団体参拝」のことです。
 本願寺で2日間過ごした後は、関西の観光、遊園地で遊んで帰る という日程になっています。
 組内の若手住職、坊守が引率。保護者の参加は認めません。初めて、親から離れて旅行に出る・・ということで、心配される保護者さんもおられますが、案外、子どもたちは平気です。子供同士、すぐ仲良くなって、班ごとに活動しています。

 今年の「組念仏奉仕団」のポスターが届いています。

 日程:8月1日~4日 3泊4日 
行き先:西本願寺、京都・大阪観光
 対象:小学校3年生~中学1年生
参加費:55,000円 (帰敬式希望者は+3,000円)

 締め切りは、7月1日となっています。

 該当児のおられるご門徒皆様、ぜひ、ご参加ください 

 そのうち、詳細な行程のご案内が届くと思います。
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