皆さん、「オタメ」という言葉を知ってますか?
それを知っている方、あなたは由緒正しき京都人か
かなりの京都通の方ですね。
「オタメ」とは誰かに贈り物を頂いた‘お返し’をいいます。
私達の保津川下りにも「オタメ返し」という慣わしが
しっかり存在します。
保津川下りの船頭になると師匠が付き3年間の技術指導に
あたります。その師匠と前後の先輩達に御挨拶として、
2升のお酒を贈る慣わしがあります。
その贈ったお酒のお返しが「オタメ返し」です。
普通、京都で『オタメ」といえば、まず荷物にならない物、
予約などしなければ手に入らない物、日持ちのいい物、
珍しいブランド物などがあげられますが、保津川の船頭は
あっさりお金で返されます。
しかもも半紙20枚を三つ折した紅白のみずひき付きの封筒?
に入って返ってくるという御大層なスタイルです。
最初は何が返ってくるのか?びっくりしたものです。
さらに丁寧な人になると「オタメ」のお礼といって
またもや「オタメ」を返してもらい、
「エンドレス・オタメ返し」と勝手に名付けて
我が家では恐れていたものです。
今では私が後輩からお酒を頂き、「オタメ」を
返す側になり、御大層な封筒をかえしているのですが・・・
古い歴史のある土地の風習は従わねばなりません。
‘礼を欠く’ことが一番こわい~ことですからね。
それを知っている方、あなたは由緒正しき京都人か
かなりの京都通の方ですね。
「オタメ」とは誰かに贈り物を頂いた‘お返し’をいいます。
私達の保津川下りにも「オタメ返し」という慣わしが
しっかり存在します。
保津川下りの船頭になると師匠が付き3年間の技術指導に
あたります。その師匠と前後の先輩達に御挨拶として、
2升のお酒を贈る慣わしがあります。
その贈ったお酒のお返しが「オタメ返し」です。
普通、京都で『オタメ」といえば、まず荷物にならない物、
予約などしなければ手に入らない物、日持ちのいい物、
珍しいブランド物などがあげられますが、保津川の船頭は
あっさりお金で返されます。
しかもも半紙20枚を三つ折した紅白のみずひき付きの封筒?
に入って返ってくるという御大層なスタイルです。
最初は何が返ってくるのか?びっくりしたものです。
さらに丁寧な人になると「オタメ」のお礼といって
またもや「オタメ」を返してもらい、
「エンドレス・オタメ返し」と勝手に名付けて
我が家では恐れていたものです。
今では私が後輩からお酒を頂き、「オタメ」を
返す側になり、御大層な封筒をかえしているのですが・・・
古い歴史のある土地の風習は従わねばなりません。
‘礼を欠く’ことが一番こわい~ことですからね。